ダイムラークライスラー社のメルセデスベンツ部門は、神奈川県横浜市の鴨居駅近くに位置する白山ハイテクパークの第一号施設、ジャーマン・センター・フォー・インダストリー・アンド・トレード(GCIT)内にメルセデス・カーグループ テックセンター ジャパン(TCJ)を開設したと発表した。 TCJは、ドイツのジンデルフィンゲンにあるメルセデスベンツ開発部門の一つで、2004年10月18日にまず東京・六本木のダイムラー・クライスラー日本社内をオフィスとして発足し、業務に適した施設への移転を検討してきた。 既に日本における耐久テストなどのサポートを行っており、今後はテレマティクス、ドライバー・アシスタンス・システム、代替燃料駆動システム分野の開発を中心に活動する。 これまでのマーケット分析に基づいて日本のサプライヤーとともに様々な開発を行うと同時に、関係官庁、日本の自動車メーカーとの関係を深めていく。 立地としては、カーナビゲーションやF1の通信通話装置を開発するケンウッドや、メルセデスベンツの日本向けカーナビゲーション開発でゆかりの深い松下なども存在しており、日本のデバイスメーカーとの関係をより深めていくことになると期待できる。(元3)
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