羨望の的である今回の賞をもってFiat 500は、その受賞歴をさらに豊かなものとしました。というのもFiat 500は今日までに、「カー・オブ・ザ・イヤー 2008」、「ユーロ・カー・ボディー 2007」、そしてイタリアの「L’Automobile piu Bella del Mondo "ラウトモービレ ピュ ベッラ デルモンド"(世界で最も美しい自動車)」を受賞しているのです。最初の栄誉「カー・オブ・ザ・イヤー 2008」では、ヨーロッパ22カ国を代表する58名のカー・ジャーナリストから成る選考委員会により385点が与えられました(Aセグメントの車が「カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞するのは、2004年のFiat Pandaに続く2台目)。一方「ユーロ・カー・ボディー 2007」は、ボディーについての国際的に最も権威ある賞で、世界各国の計15の自動車メーカーを代表する、設計開発・素材・工程・ボディー製造の専門家約600人が審査を行ないます。そして「L’Automobile piu Bella del Mondo "ラウトモービレ ピュ ベッラ デルモンド"(世界で最も美しい自動車)」賞は、世界のデザインおよび視覚芸術の専門家たちからなる選考委員会によって授けられました。ここでFiat 500は「カー・デザイン黄金期における造形価値への回帰」を表現しているとして、「シティー・カーおよび小型車」部門で最高点(18点)を獲得しました。またさらに同賞を「ツーボックス中型セダン」部門でFiat Bravoが受賞しています。
そして最近、Fiat 500に与えられたこれら誉れ高い賞に加え、国際メディアは、Fiat Grande Punto およびFiat Scudoに2つの賞を与えました。まずFiat Grande Puntoは、中南米市場での発売開始からわずか数ヶ月のうちに、「インターアメリカン・オート 2008」を受賞。この賞は、ブラジル、アメリカ合衆国など、南北アメリカ19カ国を代表する63名のジャーナリストたちから成る「アメリカ諸国自動車季刊誌連盟(FIPA)」から与えられたものです。同様にFiat Scudoは、商用車に精通したヨーロッパ20カ国のジャーナリストたちの審査により140点中108点を獲得し、「インターナショナル・バン・オブ・ザ・イヤー 2008」の受賞という素晴らしい成功を収めています。