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パリモーターショー2008: より少ない燃料でさらなるパワーを実現 - ポルシェ
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ポルシェAG（本社：ドイツ、シュトゥットガルト社長：Dr.ヴェンデリン・ヴィーデキング）は、10月4日から19日にかけて開催されるパリモーターショーにおいてニュー911モデルレンジと、「ボクスターS ポルシェデザインエディション2」、「ケイマンS スポーツ」および「カイエンSトランスシベリア」を発表します。

ポルシェの歴史上、最も短い期間で第2世代へと進化を遂げた911シリーズは、911カレラクーペから911タルガ4Sまでの全10モデルが、パリモーターショーで一斉に公開されます。どのモデルも一新されたデザインと、新たなテクノロジーの採用が特徴で、ポルシェは最新世代の911を投入することにより、傑出したスポーツカーのラインナップを充実させます。これら全てのモデルはダイレクト・フューエル・インジェクション（DFI）採用のパワーユニットを搭載しています。この新開発エンジンは、ポルシェの伝統的なフラットシックスエンジンが確立してきた至高のパフォーマンスと効率性をより高いレベルへと引き上げ、スポーツカーの世界に新たな基準を打ち立てます。また、進化したエミッション制御とエンジン制御テクノロジーにより、ヨーロッパのEU 5とアメリカのLEV IIという、厳格な排出ガス基準をクリアしています。

ボクスターS ポルシェデザインエディション2とケイマンS スポーツ

- Boxster S Porsche Design Edition 2 -

- Cayman S Sport -

- Cayman S Sport -
ポルシェがミッドシップエンジンスポーツカーの最高峰に位置づける2つのニューモデルも、パリでデビューを果たします。デビューするのは3.4リッターエンジンを搭載した、ボクスターS ポルシェデザインエディション2とケイマンS スポーツで、従来のSモデルを8PS上回る最高出力303 PS（223 kW）を発生します。この特別な2つのニューモデルには、車を印象的なデザインに仕上げる数々の専用装備が備わっています。
ボクスターS ポルシェデザインエディション2は500台限定で、ボディカラーはポルシェの伝統的なカラーのひとつであるキャララホワイトです。

独創的なスポーツクーペであるケイマンS スポーツは700台限定で、より華やかなカラーリングを特徴とし、スポーツ性とダイナミックさを向上させています。ボディカラーとして6種類の専用ソリッドカラーが用意されていますが、中でも911 GT3 RSと同じグリーンとオレンジは特にスポーティーなイメージを印象づけます。最高出力303PSを誇る水平対向6気筒エンジン、車高を10mm低く設定するポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム（PASM）、19インチスポーツデザインホイールなど、いくつもの特別装備が強烈なドライビングダイナミクスを実現します。

ラリーの遺伝子を受け継ぐカイエンSトランスシベリア

- Cayenne S Transsyberia -

- Cayenne S Transsyberia -
カイエンSトランスシベリアもパリで初めて公開されるモデルのひとつで、ポルシェのモータースポーツにおける輝かしい成功を象徴しています。モスクワからモンゴルの首都ウランバートルまで約7,000キロを走破する過酷なラリーレイド「トランスシベリアラリー」用に開発された頑健なラリーカーであるカイエンSトランスシベリアは、カイエンSをベースにしており公道走行も可能です。燃費性能に優れたダイレクト・フューエル・インジェクションを採用する4.8リッター自然吸気V8エンジンにはさらなるチューニングが施され、最高出力405 PS（298 kW）/6,500 rpm、最大トルク500 Nm/3,500 rpmといったカイエンGTSと同じパフォーマンスを発揮します。

以上、プレスインフォーメーションより

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