HOME > 新車・新技術ニュース > 新型V型8気筒エンジンを搭載したニューBMW 540iとBMW 550iの2モデル発売
 



 時代との対峙 - BMW740i
   2009/05/17
 ギャランフォルティス一挙試乗
   2009/04/12
 クラスレスなセカンドカーを買った
   2008/10/13
































新型V型8気筒エンジンを搭載したニューBMW 540iとBMW 550iの2モデル発売
2005/11/08

ビー・エム・ダブリュー株式会社(本社:千葉市美浜区中瀬1-10-2、代表取締役:ヘスス・コルドバ)は、BMW 5シリーズの標準装備を一部変更すると共に、エンジンを新型V型8気筒に変更した ニューBMW 540i と550iの販売を、11月9日(水)より全国のBMW正規ディーラーにて開始します。BMW 5シリーズ各モデルのメーカー希望小売価格は以下のとおりです。

モデル名/トランスミッション/ハンドル/エンジン/希望小売価格
BMW 525i/6AT/右・左/直6 2.5リッター/6,200,000円
BMW 530i/6AT/右・左/直6 3.0リッター/7,220,000円
ニューBMW 540i/6AT/右・左/V8 4.0リッター/8,500,000円
ニューBMW 550i/6AT/右・左/V8 4.8リッター/9,600,000円
BMW 525i ツーリング/6AT/右/直6 2.5リッター/6,500,000円
BMW 530i ツーリング/6AT/右/直6 3.0リッター/7,620,000円
※上記価格は消費税込み、その他税金、保険、登録諸費用は含みません。

BMW 5シリーズ変更点のポイント
●大幅に出力向上したV型8気筒エンジンを搭載したニューBMW 540i, 550iを投入。
●DSCが拡張機能付に変更(全車)。
●ユーザーの要望が多いアラーム・システムを標準装備(全車)。
●スタート/ストップボタンを標準装備すると共にリモコン・キーの形状を変更(全車)。
●iDriveのコントローラーのデザインをより高級感のあるデザインに変更。
●ボディ・カラー、インテリア・カラーの設定を変更

●大幅に出力向上したV型8気筒エンジンを搭載したニューBMW 540i, 550iを投入。
BMWのすべてのエンジンはリッターあたりの出力に優れ、幅広い有効回転数域、強力なトルク・カーブ、洗練されたスムーズな作動を誇りながらも、経済的な燃費性能を特徴としています。

ニューBMW 550iに搭載されるV型8気筒エンジンは徹底的に見直され、エンジン性能を向上させました。排気量を4,798ccに増大し、これまでBMW 545iに搭載されていたV型8気筒エンジン(4,398cc)に比べ、最高出力は34ps(545i:245 kW/333 ps)、最大トルクは40Nm(545i:450Nm)の大幅なパワーアップを実現しました。

ニューBMW 540iに搭載されるV型8気筒エンジンは排気量が3,999ccで、最高出力は306ps(225kW)、最大トルクは390Nmを実現しています。

直列6気筒エンジン搭載モデルはエンジンの変更はありません。

トップ・モデルにふさわしい装備内容
ニューBMW 550iには、トップ・オブ・ザ・シリーズにふさわしい装備として、従来のBMW 545iの充実した装備内容に加えコンフォート・シート、アダプティブ・ヘッドライトを標準装備としました。

BMW 545iに標準装備であったバイ・キセノンライトは、ロー・ビームのみならず、ハイ・ビーム時もキセノン灯により前方を明るく照らすことが可能で、自動光軸調整装置により前方車の幻惑を防止することで夜間におけるより安全な走行を可能にしました。そしてニューBMW550iに標準装備となるアダプティブ・ヘッドライトはハンドルの舵角に応じてライトの照射角度が変化するBMWで最高峰のヘッドライト技術で、ステアリングアングル(操作角度)、ヨー・レート(横方向加速度)および走行速度をすばやく演算処理し、バイ・キセノン・ヘッドライトをリアルタイムに制御し、カーブ内側の進行方向の路上を最適に照らし出すことでコーナリング時の視界を確保し、アクティブ・セーフティ・ドライビングに寄与する装備です。

ニューBMW 540iは、BMW 530i と550i の間を補完して選択肢を広げるモデルとなります。装備内容としては、BMW 530iに比べ電動リヤ・ウィンド−・ローラーブラインド、 ダコタ・レザー・インテリア、フロント・シート・ヒーティングが追加され、アロイ・ホイールがスタイリング123(8Jx18 + 245/40R18)に変更されます。

●DSCを拡張機能付に変更
さらに、BMW 5シリーズ全モデルに最新型の拡張機能付DSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)が標準装備されます。雨天時などの濡れた路面を走行しているときに、自動的にブレーキ・ディスク表面を乾燥させ制動距離を通常と同等に保つブレーキ・ドライ機能や、あらかじめブレーキ・パッドをディスクに接近させておき、必要なときに素早く、スムーズで確実なレスポンスが得られるようにするブレーキ・スタンバイ機能など、より安全性を高める機能が追加されています。さらにこのシステムには、坂道発進で車両が後退するのを防いだり、急停止するときに起きがちな「ノーズダイブ」現象を回避したりする働きもあります。

●ユーザーの要望が多いアラーム・システムを標準装備(全車)。
従来オプションだった人気の装備を標準化し、安全性に寄与する装備を充実させました。 アラーム・システム(盗難警報装置)を今回より全BMW 5シリーズに標準設定としました。また、従来V型8気筒モデルにのみ採用されていたBMWのシンボルであるキドニー・グリルの格子(縦バー部分)のクロームを全車に拡充しました

●スタート/ストップボタンを標準装備すると共にリモコン・キーの形状を変更(全車)。
BMW 5シリーズの全モデルに、F1マシンと同様スタート・ボタンをワンタッチするだけでエンジンが始動する機能が採用されました。ボタンを押した後のプロセスはコンフォート・スタート機能によりすべて自動的に行われ、エンジンはスムーズに回転を始めます。また、リモート・コントロール・キーは、BMW 1, 3, 6, 7シリーズ同様にBOXタイプとなり、より携行しやすい形状に変更されました。

●iDriveのコントローラーのデザインをより高級感のあるデザインに変更。
BMW 5シリーズに導入されているiDriveコンセプトのコアとなる、コントローラーのデザインを改めました。トップをレザー張りにし形状を変更することで、より高級感のあるデザインになると共に快適な操作を可能としました。

●ボディ・カラー、インテリア・カラーの設定を変更
ボディ・カラーは、新たにバーベラ・レッド、モナコ・ブルー、ディープ・グリーンの3色が追加され、3色が廃色となりました。また、インテリアでは従来6気筒モデルに標準装備のフラット・ウェーブ・クロスがリニア・クロスへ変更となります。

以上、BMW Press Club ジャパンより

5シリーズセダンのページはこちら


前のニュース <<

>> 次のニュース



キーワード関連ニュース
 '06/08/29 BMW5シリーズ25th Anniversary Edition を限定500台発売
 '06/01/20 BMW 5シリーズと6シリーズに、3月よりBMWナイト・ビジョンを搭載

 


Yahoo! JAPAN
Web検索
サイト検索




Copyright © 2005-2009 元◇318MT将軍 blog E-mail:webmaster@kntauto.com(全角の「@」はスパム対策)
Spuned by Web Spreader Rev. 2.00.00 - Developed by Hyper-barn Corp. - 最終更新日: 2009/08/09