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ニュー911ターボ、ジュネーブモーターショーでワールドプレミア
2006/02/13

ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:Dr.ヴェンデリン・ヴィーデキング)は、第6世代となる911のトップモデル「ニュー911ターボ」を、2006年2月28日にジュネーブモーターショーにて世界初公開いたします。

ニュー911ターボ(タイプ997)の最高出力は353kW(480PS)/6,000rpmで、先代モデル(タイプ996)よりも60PS増加しています。この新しいトップモデルに搭載される3.6リッター水平対向エンジンがもたらすリッターあたりの出力は、98kW(133PS)という空前の値となっています。最大トルクも560Nmから620Nmに増加しており、その発生回転域までもが広くなり、1,950〜5,000rpm(先代モデルでは、2,700〜4,600rpm)の回転域で最大トルクを発生しています。

こうしたエンジン出力の増大により、ドライビングパフォーマンスが向上しています。6速マニュアルトランスミッション搭載モデルでは、0-100km/h加速に要する時間は3.9秒。スタートから12.8秒で時速200km/hに到達します。またこの911のトップモデルが5速のギアで記録する80-120km/h加速のタイムはわずか3.8秒です。こうしたパフォーマンスの向上にもかかわらず、ポルシェの開発陣は燃費(EU基準)を10%削減することにも成功しており、走行距離100kmあたりの燃費は12.8リッターに改善されています。

ティプトロニックSオートマチックトランスミッションを搭載した911ターボは、さらに驚異的なパフォーマンスを示します。設定の最適化により0-100km加速のタイムはわずか3.7秒。時速200km/hに達するまでに要する時間も12.2秒です。

また、このティプトロニックS(以下、Tip-S)仕様の911ターボは、柔軟性の点でもメリットを発揮します。80-120km加速では、トップから1段下の4速ギアで3.5秒のタイムを記録しています。またこのティプトロニックS仕様車も先代モデルを上回る低燃費を達成しており、その値は実に13.6リッターです(EU基準)。

最高速度についてはどちらのトランスミッションの場合も同じで、共に時速310km/hをマークしています。

以上、プレスリリースより抜粋

さて、997ターボのキレまくった姿を確認できる場所があるのでご案内する。
http://www.porsche.com/all/masterwerk/usa.aspx


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