富士重工業は、運転者と車とのコミュニケーションを通じ、走行性や環境性などへの意識を高めながら、様々な使用状況下において自らの用途に合わせて積極的に運転を愉しむことのできるシステム「SI-DRIVE(エスアイ-ドライブ/Subaru Intelligent Drive)」を開発した。 SI-DRIVEは、ベースとなるパワーユニット*の基本性能を向上させた上で、エンジンコントロールユニット(ECU)や、オートマチック(AT)車のトランスミッションコントロールユニット(TCU)に、運転者の要求に合わせた性能を実現する出力特性や制御パターンを複数設定している。 具体的には、市街地走行などの実用領域でスムーズかつ実用十分な出力特性を設定し、扱い易さと優れた実用燃費性能を実現する「Intelligent(I/インテリジェント)」、アクセル操作に忠実な出力特性とし、幅広い用途において快適かつスポーティな走行を愉しめる「Sport(S/スポーツ)」、アクセル操作の反応をより鋭敏に設定するとともに高回転域まで活用し、積極的な走りに対応する「Sport Sharp(S♯/スポーツシャープ)」の3つの制御モードを持つ。運転者がモードを任意に切り替えることで、1台の車で3つの異なる走行性能を愉しむことを実現する。 *エンジンとトランスミッションをあわせた車の動力機構
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