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フォルクスワーゲン、新型カブリオレクーペ「Eos (イオス)」発売
2006/10/25
- 3つのスタイルで365日楽しめる世界初の
5分割式電動リトラクタブルルーフシステムを搭載 -
フォルクスワーゲン グループ ジャパン 株式会社(略称:VGJ、代表取締役社長:梅野 勉、本社:愛知県豊橋市)は、フォルクスワーゲンとしては初の電動リトラクタブルハードトップを持つ全天候型のカブリオレクーペ「イオス」を10月31日(火)より全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにて発売します。価格はイオス2.0Tが\ 4,380,000より、イオスV6が\ 4,980,000となります。
「イオス」はカブリオレ、クーペ、ガラススライディングルーフの3つの役割をこなすルーフがその最大の特徴です。世界初の5分割式ルーフシステムは、わずか25秒で開閉し、天候や場所に応じてフルオープン、クローズドクーペとして楽しめるほか、チルト機構付ガラススライディングルーフ搭載車としても活躍します。
近年、欧州ではリトラクタブルハードトップ車の登場により、カブリオレ市場は大幅に拡大しており、「イオス」は、ニュービートル カブリオレの上位に位置する4シーターカブリオレとして、全く新しく開発されました。これまでオープンカーに憧れながら実用性などの面で諦めていたお客様に対し、高品質、高性能で一年中使えるモデルとして、フォルクスワーゲンが提案する新しいカブリオレクーペです。「イオス」は今年5月の欧州での発売以来9月までに15,846台を販売しています。国内でも輸入車が過半数を占めるセグメントとして拡大傾向にあり、フォルクスワーゲンでは、既存のオーナーのみならず、輸入、国産車オーナーから幅広く支持されることを期待しています。
【イオスの主な特徴】
1, わずか25秒で開閉する世界初の5分割式ルーフシステム。
2, カブリオレ専用ボディにより実現した高いボディ剛性と安全性。
3, ゴルフGTIやR32で好評のスポーティなエンジンに、DSGを組み合わせた先進のパワートレイン。
4, カブリオレならではの「見られる」事を意識した上質なインテリア。
「イオス」の車名はギリシア神話に登場する「暁の女神」である“EOS”に由来します。
Vehicle Data |
Eos 2.0T |
Eos V6 |
車両の仕様 |
FF、6速DSG、右ハンドル |
FF、6速DSG、右ハンドル |
車両型式 |
GH-1FBWA |
GH-1FBUB |
エンジン |
直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボ,1,984cc,147kW(200PS)/280Nm(28.6kgm) |
V型6気筒DOHC(4バルブ)
3,188cc,184kW(250PS)/320Nm(32.6kgm) |
全長 |
(mm) |
4,410 |
全幅 |
(mm) |
1,790 |
全高 |
(mm) |
1,435 |
主要装備 |
フロントレザースポーツシート、ESP、頭部保護機能付フロントサイドエアバッグ、ロールオーバープロテクション、オートアラーム、スポーツサスペンション、7.5Jx17アルミホイール |
ハロゲンヘッドライト、
デコラティブインサートパネル
“ブラッシュドアルミ; |
バイキセノンヘッドライト、
スタティック&ダイナミックコーナリングライト、
パークディスタンスコントロール、
リヤウインドディフレクター、
フロントパワーシート |
ボディカラー(6色) |
シルバーエッセンスメタリック、キャンディホワイト、ディープブラックパールエフェクト、サモアレッドパールエフェクト |
パプリカレッド、ポーラーシーブルーメタリック |
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価格(税込) |
4,380,000円(受注生産仕様)
4,590,000円(バイキセノンヘッドライト・パークディスタンスコントロールパッケージ装着車) |
4,980,000円 |
【イオスの特徴】
■ 世界初の5分割式ルーフシステム
イオスの最大の特徴である5分割式ルーフシステムは、簡単な操作によりわずか25秒で開閉し、長めのルーフをコンパクトにたたむことを可能としました。ルーフ部分を3つのセクションに分割し、ルーフバーをサイドに残すことにより、フロントウインドーフレームの高さは抑えられ、頭上に遮るもののない開放的な室内を実現しました。また開口部の広いガラススライディングルーフによって、クーペボディ時にも車内に十分な明るさや空気が導かれます。
■ カブリオレ専用ボディにより実現した高いボディ剛性と安全性
イオス専用に設計されたボディは、オープンボディであるにもかかわらず高強度、高剛性を達成しました。部位毎に最適な高張力鋼板を採用したボディは徹底的な補強が施され、アンダーボディにはアルミ製の強化シェルや、リヤ部分のV字型補強材などを追加しねじれ剛性の向上に大きく寄与。その結果静粛性が高く振動の少ないボディが実現しました。
カブリオレにとって最も重要な安全性に対しても、高強度なキャビンが、万が一の衝突時に乗員の生存スペースを確保。フロントエアバッグや、頭部保護機能付のフロントサイドエアバッグが衝突時のリスクを低減します。また、万が一の横転に対しても後部座製後方に装備されたロールオーバープロテクションが瞬時に起動し、室内空間の確保に貢献します。
■ ゴルフで定評の2.0T-FSIエンジンと3.2リッター狭角V6エンジン
イオス2.0TにはゴルフGTIで高い評価を得ている、直噴(FSI)テクノロジーとターボを組み合わせた2.0T-FSIエンジンを採用。低燃費と高出力を高い次元で両立させました。さらに上級グレードにはフォルクスワーゲン独創のコンパクトな3.2リッター狭角V6エンジンを搭載し、高速でのクルージングなどで1ランク上の動力性能を発揮します。トランスミッションには両グレード共に、フォルクスワーゲンの革新的ギアボックスである6速DSGが組み合わされます。サスペンションはフロントにマクファーソンストラット式、リヤに4リンク式を採用。優れたハンドリングと快適な乗り心地を両立させたハイレベルな走りを実現し、全車ハンドリング性能をさらに高めたスポーツサスペンションを標準で装備します。
■ カブリオレならではの「見られる」事を意識した上質なインテリア
イオスのシートは、全車スポーツレザーシートを、V6には8ウェイフロントパワーシートを標準装着します。さらにボディカラーによってはベージュレザーや、オプションで上質なディープレッドのナパレザ−パッケージをお選びいただけます(一部受注生産)。ボディのエクステリアと室内をさえぎるものがないカブリオレでは、その境界線が特に重要ですが、イオスはボディパネルと連続した室内のブラックトリムにより、スムースで端正なキャラクターラインを構成します。トランクルームは最大で380リッターの容量を備え、オープン時でも205リッターを確保し、小旅行を余裕でこなします(2.0T)。
※ FSI、DSGは、フォルクスワーゲンAGまたはフォルクスワーゲングループ各社の登録商標です。
以上、ニュースより
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