ジュネーブで初公開される「パサート ヴァリアント TSI エコフューエル」は、天然ガス車の新時代を先取りするモデルです。天然ガスは環境に優しく経済的な燃料ではありますが、今までの天然ガス車の性格は、必ずしも親しみ易いものとはいえませんでした。しかし、110kW/150PSのTSIエンジンを搭載した「パサート ヴァリアント TSI エコフューエル」によって、そんな時代にも終止符が打たれるのです。世界で初めて天然ガス用に設定された直噴ターボエンジンは、その高性能にも関わらず、100km走るのにわずか5.2kgの燃料しか必要としません。「パサート」および「パサート ヴァリアントTSI エコフューエル」の欧州における市販開始は、年末を予定しています。