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COLT SPEED & 関東三菱　霧が丘店スペシャル展示会に行きました
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結構な盛り上がりを感じたディーラーイベント。厚木にあるCOLT SPEEDから中枢スタッフも駆けつけた。

やはり好きで選択した仕事に関わる方々で、求めることもなく詳しいお話を伺うことが出来た。なかでも安田さんは幅広くレースのカテゴリーに関わった方の一人だ。レースにずいぶんと関わり、F1、フォーミュラ-日本、F3、JTCCなどに関わり、レースにおける契約関係のコーディネーションや通訳、TVでのレース解説、またご自身でもチームを立ち上げるなど、その存在は大先生クラスだ。

- 時に気さくに、時に熱心に talking about it な安田氏 -
興味深い話のひとつに、最近のクルマの衝突安全性重視傾向に対する副作用がある。クルマというのは正面からの衝突に対する安全性を最も確保しやすく、そのために、もしもの時のために、日常の操縦快適性を犠牲にしてアンダーステアもしくはドアンダーステアに味付けしてある。しかしどうもそれはぶつけたときのためにアンダーにしてあるのではなく、ぶつけたときのためにアンダーになってしまっている可能性がある。
前面衝突した場合、一般的にクルマからエンジンが落ちる。落とすためには下回りに高剛性を与えられない。したがってロワー側のサスペンションメンバーはあるしきい値を超えると破断するように作られている。COLT SPEEDで販売する「フロント・クロスメンバーサポート」に換装すると、原理的によじれが消え、操舵に対するプレシジョンが上がるらしい。これはしかし、リアに同様の使命を持った製品である「リア・クロスメンバーサポート」を装着した方が効くらしい。曲がりながら強くブレーキを踏むわがままなドライバー、あなたもわたしもそうだが（笑）、そういう人にこそ違いがわかる製品と言うことだった。コーナー減速時にちゃんと内輪の後輪が安定して接地し、結果安定して舵が効いていることの安心感というのは、走り好きなドライバーだけがわかることで、そういう人だけが共感できる孤高の領域だが、そういう人に勧めたい製品だ。が、三菱向けです。

カフェっぽい洒落た感じで展示してあったCOLT SPEED展示会。ボクもi（アイ）用にCOLT SPEEDエンブレムを一つ買いました。i（アイ）のフロントエンブレムって、スリーダイヤをひっぺがしてもエンボスが残ってしまうので、リアにしかつけられません（笑）。

こういう濃いイベントが体験できるのは、三菱を買ったことによるよい副作用だったと思います。今後もトラックして面白い情報があれば報告します。（元3）

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