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新型V8エンジンを搭載したニュー6シリーズ発売 - BMW
2005/10/04
ビー・エム・ダブリュー株式会社(本社:千葉市美浜区中瀬1-10-2、代表取締役:ヘスス・コルドバ)は、BMW 6 シリーズのエンジンを新型V 型8 気筒に変更しさらに標準装備を充実させたモデル、ニューBMW 650i クーペとカブリオレの予約注文の受け付けを、本日より全国のBMW 正規ディーラーにて開始し、デリバリーを11 月より順次行います。BMW 6 シリーズの各モデルのメーカー希望小売価格※は以下のとおりです。
モデル名 |
トランスミッション |
ハンドル |
エンジン |
希望小売価格 |
BMW 630i クーペ |
6AT |
右 |
直6 3.0ℓ |
¥8,600,000 |
ニューBMW 650i クーペ |
6AT |
左/右 |
V8 4.8ℓ |
¥10,800,000 |
ニューBMW 650i クーペ |
6SMG※※ |
左/右 |
V8 4.8ℓ |
¥10,910,000 |
ニューBMW 650i カブリオレ |
6AT |
左/右 |
V8 4.8ℓ |
¥11,600,000 |
※上記価格は消費税込み、その他税金、保険、登録諸費用は含みません。
※※SMG はシーケンシャル・マニュアル・ギアボックスの略で、クラッチペダルの操作無しでマニュアル・トランスミッションの変速をパドル/シフト・レバー操作で行うことができます。
BMW 6 シリーズは、1937 年に発表されたBMW 327 クーペ以来続くBMWクーペに共通するデザインを有し、1976 年から89 年まで生産され、エレガントな装いのラグジュアリー・クーペとして一時代を築き上げた初代6 シリーズの後継モデルとなるものです。圧倒的なボリューム感とスポーティなパフォーマンス、優れた操縦性、これらを快適で豪華なパッケージで包んだBMW 6 シリーズは、BMWのラグジュアリー・クーペの伝統を受け継ぐものです。
BMW 6 シリーズ変更点のポイント
● 大幅に出力向上したエンジン(V 型8 気筒搭載モデル)
● 人気のオプションを標準として装備充実
● スタート・ボタンを押すだけでエンジン・スタート
● ボディ・カラー、インテリア・カラーの設定を変更
大幅に出力向上したV 型8 気筒エンジン
BMW のすべてのエンジンは、リッターあたりの出力に優れ、幅広い有効回転数域、強力なトルク・カーブ、洗練されたスムーズな作動を誇りながらも、経済的な燃費性能を特徴としています。
ニューBMW 650i クーペ、 650i カブリオレに搭載されるV型8気筒エンジンは徹底的に見直され、エンジン性能を向上させました。排気量を4,798cc に増大し、これまでBMW 645Ci クーペ、645Ci カブリオレに搭載されていたV 型8 気筒エンジン(4,398cc)に比べ、最高出力は34 馬力(645Ci:245 kW/333 ps)、最大トルクは40Nm(645Ci:450Nm)の大幅なパワーアップを実現しました。BMW 630i に搭載の直列6 気筒エンジンには変更はありません。
人気のオプションを標準として装備充実
今回の変更はエンジンだけに留まりません。従来オプションだった人気の装備を標準化し、安全性に寄与する装備を充実させました。
アラーム・システム(盗難警報装置)は従来カブリオレにのみ標準で装備されていましたが、今回よりBMW 630i, 650i のクーペにも標準設定されました。また、BMW 650i クーペ,650i カブリオレにはハンドルの舵角に応じてライトの照射角度が変化する、アダプティブ・ヘッドライトが標準装備となりました。ステアリング操作角度、ヨー・レートおよび走行速度との関連でバイキセノン・ヘッドライトをリアルタイムに制御し、カーブ内側の進行方向の路上を最適に照らし出すことでコーナリング時の視界を確保し、アクティブ・セーフティ・ドライビングに寄与する装備です。
さらに、BMW 6シリーズ全モデルに最新型の拡張機能付DSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)が標準装備されます。雨天時などのぬれた路面を走行しているときに自動的にブレーキ・ディスク表面を乾燥させ制動距離を通常と同等に保つドライ・ブレーキング機能や、あらかじめブレーキ・パッドをディスクに接近させておき、必要なときに素早く、スムーズで確実なレスポンスが得られるようにするブレーキ・スタンバイ機能など、より安全性を高める機能が追加されています。さらにこのシステムには、坂道発進で車両が後退するのを防いだり、急停止するときに起きがちな「ノーズダイブ」現象を回避したりする働きもあります。
スタート・ボタンを押すだけでエンジン・スタート
BMW 6 シリーズの全モデルに、F1 マシンと同様スタート・ボタンをワンタッチするだけでエンジンが始動する機能が採用されました。ボタンを押した後のプロセスはコンフォート・スタート機能によりすべて自動的に行われ、エンジンはスムーズに回転を始めます。
ボディ・カラー、インテリア・カラーの設定を変更
ボディ・カラーは、新たにバーベラ・レッド、モナコ・ブルーの2 色が追加され、キアレット・レッド、ミスティック・ブルーの2 色が廃色となりました。また、インテリア・カラーは従来バサルト・グレーでしたが、ブラックに変更となりました。
新たにBMW Individual レザー・フィニッシュ・ダッシュ・ボードがオプションで設定されました。フルレザー仕様のようにダッシュ・ボードがレザー貼りとなり、さらに一層ラグジュアリーなインテリアを演出します。(エクスクルーシブ・レザー・パールとの組み合わせのみ設定可能)
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