BMW グループ(以下BMW)、ダイムラークライスラーAG(以下ダイムラークライスラー)、及びゼネラルモーターズ・コーポレーション(以下GM)は本日、ハイブリッド自動車の駆動システムの共同開発に関し、3 社対等で戦略的に協力するための覚え書きに調印した。これらの世界的な自動車メーカーは、より迅速且つ効率的なハイブリッド自動車の駆動システム開発を目指し、各々が持つ専門性を結集し協力する。
BMW の開発及び調達担当取締役であるブルクハルト・ゲッシェル博士は、「我々は、ハイブリッド駆動システムに関する基本技術を共有することで、市場にある最良の技術をより迅速に集約できることになり、個々の企業としては革新技術ポテンシャルを高めることができる。一方、この技術は、モデル毎に最適化されて適用されるため、参加するブランドの独自性は堅持される」と語った。