ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:Dr.ヴェンデリン・ヴィーデキング)は、2005年秋のケイマンSの導入に続いて、ミッドシップスポーツクーペのニューバージョンである「ケイマン」の導入を決定いたしました。 ボクスターシリーズをベースに開発された2シーターのケイマンのパワーユニットは、総排気量2.7リッター、最高出力245PS(180kW)の水冷水平対向6気筒エンジンです。低回転域から中間回転域にわたり最大トルクをコンスタントに発生します。最高速度は258km/h、マニュアルトランスミッション仕様のケイマンの0-100km/h加速は6.1秒です。卓越したパフォーマンスは必ずしも燃費の増加にはつながりません。EUモードで測定したケイマンの100kmあたり燃費はわずか9.3リッターです。 ポルシェ・バリオカム・プラス・システムを装備したケイマンは、4,600rpmから6,000rpmまでの回転域で273Nmのトルクを生み出します。そのパワーを伝達するのは、正確なショートシフトストロークを特徴とする5速マニュアルトランスミッションです。6速マニュアルトランスミッションはポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネージメント(PASM)システムと、セットオプションとして用意されます。もちろん定評のあるティプトロニックSもラインナップされます。ティプトロニック Sでは、ステアリングホイールにあるパドルスイッチによって、スポーティーなシフト操作を楽しむことができます。 ケイマンには個性的なデザインの5ダブルスポーク17インチ軽合金ホイールが装着されます。標準装着タイヤのサイズはフロントが205/55/17、リヤが235/50/17となります。ポルシェ・スタビリティー・マネージメント(PSM)システムを標準装備したシャシーは、素晴らしいドライビングダイナミクスとアクティブセーフティを約束いたします。 ポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネージメント(PASM)システムはオプションとして用意されます。PASM装備車では車高が10mm下がり、走行条件に応じてショックアブソーバーの減衰力を自動的に調整されます。センターコンソールのボタンで「ノーマル」と「スポーツ」のモードを切り替えることができます。 ケイマンの特徴としてこのほか、ブラックに塗装されたブレーキキャリパー、同じくブラックのフロントスポイラーリップ、リヤエンドを飾るチタンカラーのロゴマーク、台形断面のテールパイプなどがあげられます。エアコン、ラジオ/CDプレーヤー、アルカンタラレザー仕様の高級シート、ブラックフェイスのメーターパネル、ケイマンのロゴ付きドアエントリーガードなどが標準装備に含まれます。ケイマンは、ミッドシップエンジンレイアウトを活かしてケイマンSと同様、フロントとリヤ合わせて410リッターのトランク容量が確保されています。そのほかにも数多くの収納スペースが設けられているこのスポーツクーペは実用性の面でも非常に優れています。 2個のフルサイズエアバッグにより、前面衝突時に要求される高度の安全性を実現しただけでなく、胸郭と頭部を保護するエアバッグで構成される革新的なポルシェ・サイド・プロテクション・システム(POSIP)を車両の両サイドに備えたニューケイマンは、側面衝突においても高度の保護機能を発揮します。 以上、プレスリリースより
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