ポルシェ AG（本社：ドイツ、シュトゥットガルト 社長：Dr.ヴェンデリン・ヴィーデキング）が昨年の11月にリリースいたしましたミッドシップエンジンクーペ ケイマンSが、2006年度の「World Performance Car」に選出されました。ケイマンSは、ニューヨーク国際自動車ショーにおいて並み居る29の競合モデルを引き離し、この栄誉を勝ち取りました。

46名のジャーナリストで構成された審査員団の目に、ケイマンSが見せる「卓越したハンドリング、スタイリング、性能の完璧な調和」が非常に印象を残しました。ポルシェはこのケイマンSで、ボクスターと911カレラの間に存在していたギャップを見事に埋め合わせています。審査員は結果発表の中で、「最高出力295PSを誇るこのクーペは、ミッドシップエンジン搭載のボクスターに備わった最適なバランス性と、911クーペの高い剛性を一体化させたモデルであり、独自のサウンドを響かせるそのフラットシックスエンジンは、パワーを途切れることなく発揮する」と評しています。

ケイマンSはエンスージャストの熱いまなざしを浴びているモデルであり、マニュアルモデルでは、0-100km/h加速が5.4秒、最高速度は275km/hに達します。発売開始以来4か月で、6,000台が世界中に出荷されました。

以上、プレスリリースより

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