GT-R。想像を超えた出来のようで、いろんなメディアをにぎわせております。が、現実的な部分を見つめるのもポリシーのひとつである港北NTオートとしては、首都高で発表とかそんな浮いた話は興味がない。しかるにディーラーに行くべしと話を伺った。 GT-Rの維持費はどうもスーパーカー並みらしい。というのも、ブレンボの6Potキャリパーに起因してローターもホイールも大きくなったわけだけど、消耗品としての交換費用がすさまじいらしいんですよ。Sタイヤにしか見えないポテンザのランフラットは4本で60万円くらいだとか、ブレーキローターなんかも柔らかくって、4枚交換で40万円くらいとか、ピストン数が多いので当然面積の大きくなるブレーキパッドも前後交換で10万円くらいとか、もうまるっきりスーパーカー。 過去の失敗も忘れてはいない。R32からのGT-Rでは、ノーマルに戻してはメーカー保証を受けた事例が大量にあり、損失がかなりのものだったそうで、その反省から認定パーツ以外の装着はメーカー保証が切られてしまうと。では、その認定はどういうレベルのものなのか?ニスモは通過したが、インパルは落ちたそうで、これまでの付き合いがあるからなあなあで通してしまうとかいうレベルではないらしい。走行に関してはログが完全に残るそうで、故障時にはその情報を利用して原因究明を行うということだった。 ただし、一部で恐れられているサーキットモードの保証切れは、GT-R自体がサーキット走行を行うことを含めて商品化されており、サーキット走行後に規定のサービスを受けて異常がない、またはサーキット走行に起因する異常から復帰されれば継続されるようだ。 バリエーションについては一年後にVスペックが登場するということだった。ただしその内容は未定で、雑誌情報などを統合すると、FRで軽量化した、レースフィールドをより重視したバージョンになるのではということであった。 以上、情報ソースの詳細は内緒。(元3)
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