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アウディ Q5 発表 - 本国リリースより
2008/04/19

思ったよりも早く現れた印象のQ5。しかしやっつけで飛び出したわけではなく、その内容は存分に練りこまれている。それはアウディのアイコンが微妙に進化している感じがあることからもわかる。


エンジンは3種類。ガソリン2リッター直列4気筒TFSIエンジン、ディーゼル2リッター直列4気筒TDIエンジン、そしてディーゼル3リッターV型6気筒TDI。唯一のガソリンエンジンは、350Nmのトルクを1,500〜4,200rpmで発揮し、結果211馬力のパワーと222m/hのトップスピードをもたらす。0-100km/h加速は7.2秒。日本に導入される可能性は低いが、3リッターTDIエンジンモデルの場合、500Nm、240馬力で0-100km/h加速は6.5秒。ただしトップスピードは225km/hと、それほど変わったものでもない。

操縦性については、運転する楽しさとそれを構成する要素について磨きを掛けている。フロントオーバーハングを限界近くまで切り詰め、次世代型ESP(電子安定性制御機構)を採用し、最大85%までトルクをリアに振るデフ機構に加え、可変ギアレシオのステアリングギアボックス。操縦性だけでも楽しそうだが、さらに新開発の7速ツインクラッチSトロニックでライバルに鉄槌を下す。



キラーファンクションとして用意しているものはそのほかにも大量に存在し、オプションのアルミホイールは20インチまでを提案し、オーディオにはBang & Olufsenを用意、大きなパノラミックガラスサンルーフ、車間制御クルーズコントロール、電動リアハッチ、フロントシートのベンチレーションなど、オプションをどんどん組み込めば、ひとつ上のクラスも青ざめると思われる、「てんこ盛り」な内容になっている。

日本仕様がどこまでのオプションを標準装備とし、いくらで販売することになるのが、当然予測はつかない。外装のオプションなどもいくつか用意されているが、全てが日本に反映されるのかどうかなど、最近のアウディの売り方を考えても、こうだとは言い切れません。しかし、間違いなく言えるのは、買おうかなと思ったときに楽しめるクルマであるということ。コンサバなイメージのQ7よりもよい印象を持ちます。

でもウチは7シーターが必要なんですけど(笑)。




フロント周り抜粋


以上、本国リリースより目に付いた部分を抜粋して和訳


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