Hondaは、ビーエーアールエイチ・リミテッド(BARH Ltd.)*の株式を全額取得することに合意したと発表した。現在Hondaは、BARH Ltd.に45%を出資しているが、年内に全株式を取得する。 これにより、2006年シーズンからは、Honda単独のF1チームとしてF1世界選手権に参戦し、ワールドチャンピオンシップ獲得を目指す。 F1チームは、引き続き英国ノーザンプトン州ブラックリーを本拠として、同バークシャー州ブラックネルにあるホンダ・レーシング・ディベロップメント リミテッド(Honda Racing Development Ltd.)と連携してF1レースに参戦する。 Hondaは2000年にB・A・Rとの間で、車体共同開発を含むエンジン供給契約を締結し、F1世界選手権に3度目の参戦。2001年12月に、車体共同開発の強化を含めた2002年からの3年間の契約に更新した。2004年の7月には、2007年シーズン末までの契約延長に合意し、2005年1月には資本参加を行い45%の株を取得、開発体制の更なる強化を図ってきた。 ■大島 裕志 広報・モータースポーツ担当執行役員のコメント
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