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JDパワーの自動車耐久品質調査で、キャデラックは第4位に選出 - GMAP
2006/08/21

- 多くの顧客がキャデラックのクオリティの高さを評価 -

カリフォルニア州ウェストレイク ビレッジ発(2006年8月9日) −
米国の市場調査会社J.D.パワー・アンド・アソシエイツ(以下JDパワー)より発表された2006年米国自動車耐久品質調査(Vehicle Dependability Study SM、略称VDS)で、多くのブランドの中から、キャデラックがトヨタを抜いて第4位に選ばれた。


<参考>キャデラック DTS(北米仕様車)

同調査は、2003年型の新車購入後3年が経過した時点での、車の耐久品質について調べたもので、2003年型の新車所有者47,620人から得た回答に基づき、購入者が経験した不具合の指摘件数で評価している。

JDパワー自動車品質調査ディレクター、ニール・オッズは、「耐久品質で高い評価を得た車はそうでなかった車に比べ、下取り価格を高く維持できる。これは車の買い替えを考えている消費者にとっては良いことだ」と述べた。耐久品質が高いことは、メーカーにとって特にメリットが大きい。車両の残存価格を高く維持できるだけでなく、耐久品質が高いブランドは、耐久品質が平均以下のブランドに比べ、ユーザーによる他者への推奨や再購入の意向が強くなり、販売台数も増加するためである。
JDパワーが収集した実際のデータでは、以前購入したブランドを再購入したロイヤリティの高い顧客は、新規顧客よりも一回の購入価格が平均で250ドル(約3万円)高いことが示されている。一方で、不具合指摘件数の多い車は、部品の不具合が多く、車の保証期間内にそのような不具合が起こるとメーカーのコストも増加することになる。

ちなみにベスト5は、レクサス、マーキュリー、ビュイック、そしてキャデラック、トヨタとなっている。

以上、ニュースより


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