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ポルシェ グループ、引き続き好調な業績
2008/03/06
ポルシェ オートモービルホールディングSE(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 最高経営責任者:Dr.ヴェンデリン・ヴィーデキング)の2007/08会計年度の前半6ヶ月(2007年8月1日から2008年1月31日)の業績は税引き前のグループ利益で16億5,800万ユーロ(前年同期実績:13億4,100万ユーロ)を達成し、引き続き堅調な伸びを示しています。
これにはVW社の2006年第4四半期の利益配当のおよそ2億7,200万ユーロと5億2,100万ユーロのVW株式特別評価益が含まれています。また前期比の税引き後グループ利益も、前期の8億9,700万ユーロから12億9,500万ユーロに増加しています。
税引き前利益の増収は、生産台数と売上高の増加によるものです。売り上げは14%増の34億9,000万ユーロ(前年:30億7,000万ユーロ)、販売台数は前年同期の39,265台から46,736台へと伸びています。
この好調な業績は、これまで未開拓だったマーケットでのディーラーネットワークの拡充と、より魅力的になったポルシェのラインナップが背景となっています。911の新たなトップモデルとして今期発売が開始された911ターボ カブリオレと911 GT2は、お客様にきわめて好意的に受け入れられました。
さらに、2007年のフランクフルトモーターショーで公開された、よりスポーティーなカイエンGTSの登場によって、カイエンモデルレンジの拡張にも成功しています。
一方、前述の通り今期の好調な業績には特別要因による影響がありました。中でもVW社株式取得に関連したヘッジ取引は今期収益に大きく貢献し、前年同期の7億9,100万ユーロから8億5,000万ユーロに増加しています。VW社株式22.5%の保有に伴うVW社業績のポルシェへの利益配当は、前年度の2億7,500万ユーロから4億8,400万ユーロに増加しています。前年度実績には、2006年度第4四半期のVW社の利益配当を比較できるよう調整して盛り込んでいます。
以上、プレスインフォーメーションより
業績がいいというのはすばらしいことで、事業主から見ると見習うべきことですが、ではクルマ好きから見ればどうでしょう。そこは関係ないですね。むしろ判官びいきな部分があったりして。製品こそがクルマ好きの指標となるものです。パナメーラはクルマ好きの期待にこたえるクルマとしてこの世に現れるか。それだけですね。(元3)
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