ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:Dr.ヴェンデリン・ヴィーデキング)の前身であるDr. Ing. h.c. F. Porsche KGが、1938年6月26日にシュトゥットガルト中心部のクローネン通り24番地から、ツッフェンハウゼン地区に移転してから70年が経過いたしました。
その前年の1937年5月、フェリー・ポルシェはツッフェンハウゼンのシュピタールヴァルト通り2番地(当時)に用地を取得しており、これがのちに完成するポルシェ工場の建設地となったのです。1938年に完成したこの建物は、70年が経過した今もなお、ツッフェンハウゼンにあるポルシェの複合施設の中核な存在であり続けています。