ブレーキの効きはは踏力にリニア。停止直前にブレーキの効き具合を制御するデバイスが装備されているが、頻繁に働いている印象はなくごく自然。操作に関するレーダーチャートが常に円く描かれるよう配慮しており、操作バランスに対する美意識はさらに磨かれている。コンフォートアクセスという名のオプションを装着すれば、キーモジュールを持ったままドアハンドルに触れると開錠される。標準ではキーモジュールでドアロックをコントロールする。BMWは昔からキーを開錠方向に回しつづければ、前ウィンドウが開かれ、夏の暑い盛りには重宝したが、それは開錠ボタンの長押しという形で現代にも受け継がれている。シートに腰掛け、キーモジュールを所定位置に差し込み、ブレーキペダルを踏んでプッシュボタンを押せば、心地よい響きでエンジンがスタートする。他車と比較するとナビゲーションシステムがオプション扱いだが、ETCは他車と異なり標準装備。これだけでも、走ること自体にプライオリティーを置いていることがわかるだろう。走りにお仕置きのようなものを感じ、昔はこうは思わなかったと疑問を抱くドライバーにとっては新たな発見をいろいろともたらしてくれるクルマだろう。
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