HOME > 2005 > LEXUS_GS
 



 時代との対峙 - BMW740i
   2009/05/17
 ギャランフォルティス一挙試乗
   2009/04/12
 クラスレスなセカンドカーを買った
   2008/10/13
































LEXUS GSは他の峰から頂点に立った
レクサスがトヨタだから?それが何?トヨタコンプレックス?2005/09/27


まとめ

オーディオまわり(クリックで拡大)今回の試乗で追いきれなかった部分がある。とくにカーオーディオについて。マークレビンソンのWebサイトにはLEXUSという項目がある。カーオーディオはレクサスのみの生産である。マークレビンソン自体はJBLやハーマンカードンと経営上の関係を持つため、カーオーディオ開発に関するスキルを調達する手段は確保されている。いろんな電子音楽フォーマットに対応しているのが面白い。先進性を訴求する現代的な方法の一つだろう。

効率の良さはドアにも表れている。ドイツ車ではドアキャッチとは別に、ドアとボディを勘合させる大きな爪を持っているが、GSにはない。それでいて側面衝突性能を確保しているのが驚きだ。また従来フィラメント球を使用していた部位にLEDを採用している。低消費電力を実現している。リアライセンスプレートにも採用されているのがポイントだ。

冒頭で歴史を語るのは意味がないと記述したが、感情的な部分で、いわばノスタルジーとしてクルマを感じ、評価し、購入することを否定するつもりはまったくない。趣味のよしあしが語られる部分でもある。そんなこと以上に歴史というものは大切だ。だから、歴史を尊重し、敬意を払うことを忘れてはいけないが、レクサスを高評価することで、その部分がお座成りになると考えるのは、技術革新の蓋になりうる危険な思想であると忠告したい。

以前、クラウンマジェスタを試乗して、その洗練度に驚いた記憶を呼び起こしつつ試乗したが、その洗練はさらに進んでいた。クルマを評価するときに、その基準は人によりさまざまなものになるであろうと思うが、こと操縦性に関する洗練度では、GSは世界一と言ってよいはずだ。このことは再び世界にレクサスショックを与え、再びそれを超えるクルマを開発する動きになるだろう。

だから、ボクはいいクルマが現れるとうれしくなる。

<<

1 2 3 4

>>

取材記事一覧へ


関連リンク

レクサス
レクサス GS


 


Yahoo! JAPAN
Web検索
サイト検索




Copyright © 2005-2009 元◇318MT将軍 blog E-mail:webmaster@kntauto.com(全角の「@」はスパム対策)
Spuned by Web Spreader Rev. 2.00.00 - Developed by Hyper-barn Corp. - 最終更新日: 2009/08/09