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Ford Circuit Experience レポート
あいにくの天候でもイベント開催現場は熱かった | 2006/05/28 |
■フォード車両展示
雨を受けて屋内展示に変わったフォード車両の中で、ちょっと変わったクルマを紹介する。紹介パネルには、「Ford Focus 2.0 Sporting Kit Presented by Digi-Tec」と書かれていた。Digi-Tecという会社はドイツにあり、日本法人「デジテック・ジャパン」も設立されたが、特にフォードとの関係が強いわけではない。キットの内容は、スポイラーのFSR三点キットとECU。特にECUは、ただ一社TUVの認証を得ているそうだ。パワーは131馬力から147馬力に増加、トルクは178Nmから193Nmへと15Nmも増えており、これは大体150ccの排気量アップに匹敵する。この個体ではホイールや内装もモディファイされている。
こちらは変わっていると表現してよいかどうか不明なGT。プレイステーション2でグランツーリスモを楽しむそこのアナタ!にはおなじみGT40の2006年モデル。PS2も持たないボクとしては馴染みがないため、あまり積極的に近づく気にはなれなかった。調べてみると、1億5千万円くらいの価格で0-400m加速は3.3秒。これは2億円を超えるフェラーリチャレンジストラダーレに比べて0-400m加速で0.8秒、通過速度で20km/h強遅い数字だが、それ以外のほとんどの項目で互角らしい。こういう価格帯でそういう競り合いをされても、頷けるポイントに欠けますが。
他にも東京オートサロンに出展された車両がそのまま展示されていた。もう一つ言えば、展示スペースに数名配置されたコンパニオンガールは、東京モーターショーの制服を着ていたが、雨天の寒さでさらにコートを羽織っていた。あのときの制服は知的だったが煽情するような服装ではなかったので、安心(?)してください。
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