三菱自動車は、6月6日(土)〜7日(日)に横浜赤レンガ倉庫広場等で開催される「エコカーワールド2009(低公害車フェア)」(主催:環境省、独立行政法人環境再生保全機構、横浜市)において、新世代電気自動車『i-MiEV(アイ・ミーブ)』*1の市販車を、本年夏の市場投入に先駆けて一般公開する。 今回で24回目を迎える「エコカーワールド2009」では、大気汚染防止、地球温暖化対策に有効な低公害車への理解を深め、その普及促進を目的に、各種のエコカーを集めて展示等を行うとともに、エコドライブの普及啓発等の活動を実施する。 『i-MiEV』は、地球温暖化・石油エネルギー代替への対応として、軽乗用車『i(アイ)』をベースに、大容量リチウムイオン電池と小型・高性能モーターを搭載した電気自動車である。今回の「エコカーワールド2009」には、この『i-MiEV』の市販車を1台展示するほか、試乗用として現行の試験車も1台用意しており、『i-MiEV』の走りを実際に体験していただくことができる。 なお三菱自動車は、『i-MiEV』に加えて、環境対応車普及促進税制に適合した『ミニキャブCNG(圧縮天然ガス)車』や、平成17年基準排出ガス75%低減レベル(☆☆☆☆)達成の『ミニキャブLPG(液化石油ガス)車』、燃料としてCNGとガソリンの併用が可能な『ミニキャブ バイフューエル』も出展する。 *1 i-MiEV : 市販化にあたり、車名表記を従来の『I MiEV(アイ ミーブ)』から、ハイフン付きの『i-MiEV(アイ・ミーブ)』に変更 以上、 プレスリリースより 6月5日の発表日を控え、普通のリリースには車両画像がこれでもかと添えられますが、今回全くありません。6月5日は「世界環境デー」で、発表にうってつけの日です。その市販型が見られるのは面白いというか、興味深いですね。i-MiEVの生活評価はあまりよくないんですが、タレントが全国を巡るようなキワモノではない、純粋に製品として購入できる、規格化されているクルマが大手メーカーから現れることには、嬉しいと素直に思います。(元3)
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