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2006年モデルの「サーブ 9-3カブリオレ」を発表 - GMAPジャパン
2005/12/26
-最上級グレードのエアロに、新開発2.8リッターV6ターボエンジンを新搭載 -
米ウィスコンシン州エルクハート・レイク発 -
ゼネラルモーターズ・アジアパシフィック・ジャパン株式会社(所在地 東京都渋谷区、代表取締役社長 ジェイ・ハント、以下 GMAPジャパン)は本日、2006年モデルのサーブ 9-3スカブリオレを発表。本日より、全国85店のサーブ正規販売店を通じて販売開始する。(ヤナセ正規販売店81店舗、サーブ正規専売店4店舗)
2006年モデルの9-3カブリオレは、新開発オールアルミ製2.8リッターV型6気筒ターボエンジン(最高出力250ps/184kW)を新たに搭載し、ハイパフォーマンスな走りにさらに磨きをかけた最上級グレードの 「エアロ(Aero)」と、既に評価の高い2.0リッター直列4気筒ハイプレッシャー・ターボエンジン(最高出力209ps/129kW)を搭載した 「ヴェクター(Vector)」の2グレードを擁し、9-3カブリオレならではのエレガントな雰囲気や高品質をさらに向上させながら、よりスポーティさを強調したラインアップとなる。
■ 2006年 「サーブ9-3カブリオレ」の主な変更点
1) エアロ(Aero)に最高出力250ps/184kWの新開発2.8リッターV6ターボエンジンを搭載
2) エアロ(Aero)に6速オートマチックトランスミッションを搭載
3) エアロ(Aero) の標準装備アルミホイールを、新デザインの18インチ(ALU65)に変更
4) 定評ある2.0リッター直4ハイプレッシャー・ターボエンジンを搭載する新グレードして、ヴェクター(Vector)を設定。
5) 外装色に「ジェットブラック」「フュージョンブルー」を追加
■全国希望小売価格(税込車両本体価格/登録諸費用含まず)
・ヴェクター(Vector) 2.0L直4DOHCターボ(209ps/154kW)左*/右ハンドル 5AT 5,600,000円
・エアロ(Aero) 2.8L V6DOHCターボ(250ps/184kW) 左*/右ハンドル 6AT 6,290,000円
(*左ハンドル仕様車は受注生産)
■リサイクル料金
・ヴェクター(Vector) 22,600円
・エアロ (Aero) 23,240円
■ エンジン及びトランスミッション概要
エンジン トランス
ミッション 最高出力 最大トルク 搭載モデル
1,998cc 直4 DOHCターボ
2,792cc V6 DOHCターボ 5速AT 6速AT 209ps (154kW)/5,300 rpm 250ps (184kW)/5,500rpm 300Nm /2,500rpm 350Nm /2,000rpm ヴェクター
エアロ
1) パワートレイン
日本仕様には、新開発の2.8リッターV6ターボ・エンジンをはじめ、2.0リッター4気筒ターボ・エンジンの、2機種をラインアップ。いずれもターボチャージャーに関する豊富な知識や経験を持つサーブならではの洗練されたパフォーマンスを備え、力強さとスムーズさを高度な次元で両立している。
・新開発オールアルミ製2.8リッターV6ターボ・エンジン
最上級モデルのエアロ(Aero)は、最高出力250 ps/184 kWの新開発オールアルミ製2.8リッターV6ターボ・エンジンを搭載し、クラストップレベルの力強い走りを実現した。このエンジンは最大トルクを2,000 rpmから発生し、その状態を4,500 rpmまで維持するほか、わずか1,500 rpmで最大トルクの90%を発生するなど中低回転域の豊かなトルク特性を備え、日常の扱いやすさにも優れる。
・オールアルミ製2.0リッター4気筒ターボ・エンジン
ヴェクター(Vector)に搭載されるオールアルミ製2.0リッター4気筒ターボ・エンジンには、209psno 出力仕様を設定した。いずれの仕様でも2.8リッターV6と同様に幅広い回転域で最大トルクを維持し、扱いやすさとターボ・エンジンの力強さを高度な次元で両立したエンジンとなっている。
・セントロニック・オートマチック・トランスミッション
トランスミッションは、全車にマニュアル・シフトが可能なサーブ独自の「セントロニック」電子制御オートマチックを採用した。2.8リッターV6ターボ・エンジンは6速、2.0リッター4気筒ターボ・エンジンは5速となり、ステアリング上にシフトスイッチが装着される。
1)シャシー
・9-3シリーズ共通のファン・トゥ・ドライブなハンドリング
9-3カブリオレは、9-3スポーツセダンと同様のファン・トゥ・ドライブなハンドリング継承しており、その基礎となるシャシーには、ESP(エレクトロニック・スタビリティ・プログラム)をはじめ、ABS(アンチロック・ブレーキング・システム)、TCS(トラクション・コントロール)、EBD(電子制御式制動力配分システム)、CBC(コーナリング・ブレーキ・コントロール)など最先端のシャシー制御システムを装備。天候や路面状況の影響を抑え、高度な走行安定性を実現しているほか、リア・サスペンションにサーブ独自のリア・パッシブステアリング機構、ReAxs(リアクシス)を備え、ステアリング操作にリニアに反応するスポーティなドライビング・フィールを産み出している。
2)安全性
・「リアルライフ・セーフティ」の教訓を活かした高度な安全設計
9-3カブリオレは、EuroNCAP(欧州自動車アセスメントプログラム)の衝突安全性テストで既に最高評価の5つ星を獲得している9-3スポーツセダンと同様に、実際の事故データに基づく綿密なシュミレーションや衝突テストを経て開発が進められ、卓越した乗員保護性能を実現している。 高剛性のキャビン、事故発生時の衝撃を効果的に吸収・分散する前後のクラッシャブルゾーンなど、安全性を徹底的に追求したボディ構造を基礎に、追突時のむち打ち症(頸椎挫傷)のリスクを軽減する第2世代サーブ・アクティブ・ヘッドレスト(SAHR)、衝撃検知・診断モジュール(SDM)に基づき事故状況に応じて最適に作動する高度なエアバッグ・システムなど、いずれも実際の事故から得た教訓を活かした、サーブならではの安全装備が充実している。
9-3カブリオレは、9-3シリーズ共通の卓越したシャシーダイナミクスと力強いターボ・エンジンが生み出す “ファン・トウ・ドライブ” な走りと、オープントップならではのエレガントな雰囲気や爽快感を高度な次元で両立させたプレミアム・オープントップ・モデル。 ソフトトップの開閉動作はスイッチ操作で僅か20秒で完了し、爽快なオープン・エア・ドライブが手軽に楽しめる一方、クローズド時には大人4名がゆったりと過ごせる静粛性に優れた快適な室内を実現。欧州のプレミアム・カブリオレ・セグメントのリーディング・ブランドとして定評ある、サーブならではの完成度の高いモデルとなっている。
以上、プレスリリースより。
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