|
|
メルセデス・ベンツ Eクラス 全ラインアップを大幅改良
2006/08/28
新世代ディーゼルモデル「E 320 CDI アバンギャルド」を追加発売
ダイムラー・クライスラー日本株式会社(社長:ハンス・テンペル、本社:東京都港区六本木一丁目9番9号)は、メルセデス・ベンツ Eクラス全ラインアップの内外装デザインや仕様を大幅に変更するとともに、全ラインアップを刷新し、最新鋭ディーゼルエンジン搭載の「E 320 CDI アバンギャルド」、新世代V型8気筒エンジン搭載の「E 550 アバンギャルドS」、およびトップパフォーマンスモデル「E 63 AMG」を追加し、本日より全国のメルセデス・ベンツ正規販売店を通じ発売いたします。(E 320 CDI アバンギャルド〈セダン/ステーションワゴン〉、E 63 AMG ステーションワゴンは予約注文を開始)
新型Eクラスの外観は、フロントグリルとフロントスポイラー部の立体的な造形を強調するとともに、ヘッドライト内のターンシグナル部に3本のフィンデザインをあしらい、よりアグレッシブな表情を与えています。リアビューは、コンビネーションランプ(セダン)や、ハイマウントストップランプ(ステーションワゴン)のデザインを変更し、精悍なイメージを強調するとともに、後続車からの視認性を高めています。また、ドアミラーの形状を変更し、後方視界の向上と高速走行時における風切り音低減を図りました。
またE 300,E 350,E 550に採用した「アバンギャルドS」仕様は、AMGデザインのアルミホイールとボディパーツ、 ツインクロームエグゾーストエンドを装備し、外観のダイナミックさを一層増しています。さらに、内装は、ステアリングから手を離すことなくスピーディなシフト操作を可能とするパドルシフトや、ホワイトステッチ入りブラック本革スポーツシート、ラバースタッド付ステンレス製ペダルなどの装備が、スポーティ感を演出しています。
安全面では、メルセデス独自の先進の安全コンセプト「PRO-SAFE(プロセーフ)」を導入するとともに、新装備として「PRE-SAFE(プレセーフ)*1」、「アダプティブブレーキ*2」等を採用し、安全性をさらに高めています。
*1) |
事故の発生を予見し、衝突までの一瞬に乗員保護態勢を整える機能です。 |
*2) |
雨天時のブレーキディスクの水膜を除去し制動距離を短縮するドライブレーキ機能や、ドライバーがアクセルペダルから急に足を離したことを検知し、急制動に備えるプライミング機能、ブレーキペダルを踏み続けたり駐車ブレーキを効かせなくても停止状態を維持するホールド機能などを備えています。 |
新ラインアップ 「E 550 アバンギャルドS」は、吸/排気のバリアブルバルブタイミング機構をはじめとする最先端テクノロジーを駆使したDOHC 4バルブの新世代5.5リッターV型8気筒エンジンを搭載し、285kW(387PS)/ 530Nm(54.0kgm)のゆとりのあるパワー/トルクと、スムーズなエンジンフィーリング、すぐれた静粛性と低エミッションを実現しています。
「E 63 AMG」は、メルセデスAMG社初の独自開発により、378kW(514PS)の圧倒的なパワーとシャープなエンジンフィールを実現したDOHC 6.3リッターV型8気筒エンジンを搭載するとともに、強化型エアサスペンションやブレーキシステムを装備したEクラスのトップパフォーマンスモデルです。AMGデザインの専用ボディパーツや、チタニウムグレーのAMG 5スポークアルミホイールによる存在感溢れるスタイリングと、AMGナッパレザースポーツシート、シルバーアルミニウムのパドルシフト付AMGスポーツステアリング、RACETIMER(レースタイマー)機能付専用メーターパネルなど、高級かつスポーティな個性を強調したインテリアを採用しています。
「E 320 CDI アバンギャルド」は、優れた環境性能と走行性能、経済性を兼ね備えたエンジンとして、いまやヨーロッパにおける乗用車の主流となりつつあるコモンレールディーゼルエンジンを搭載したモデルです。
新開発の3リッターV型6気筒CDIエンジンは、ピエゾインジェクターを用いたCDI(コモンレール・ダイレクト・インジェクション)やVNT(バリアブル・ノズル・タービン)ターボチャージャーなどの最新テクノロジーを駆使し、155kW (211PS)の最高出力と、540Nm(55.1kgm)の最大トルクを発生。メルセデス・ベンツ独自の7G-TRONIC(電子制御 7速トランスミッション)との組み合わせにより、5リッタークラスのガソリンエンジンに匹敵する優れた加速性能と、静粛性、2リッタークラスガソリンエンジンなみの燃費経済性を兼ね備えています。また環境適合性においても、綿密な燃焼制御や酸化触媒、高性能DPF(粒子状物質除去フィルター)を採用し、同排気量のガソリンエンジンよりはるかに少ないCO2排出量と、Nox・PM法をはじめとする日本の排出ガス規制に適合する、すぐれたクリーン性能を発揮しています。
【新型Eクラス主要変更点】
〈ラインアップ〉
・ |
E 300、E 300 アバンギャルドSを新規導入 |
・ |
E 320 CDI アバンギャルドを新規導入 |
・ |
E 550 アバンギャルドSを新規導入 |
・ |
E 63 AMGを新規導入 |
・ |
「アバンギャルドS」仕様の採用
<E 300 アバンギャルドS(セダンのみ)、E 350 アバンギャルドS、E 550 アバンギャルドS> |
〈外装〉
・ |
ヘッドライトデザイン変更 |
・ |
フロントグリル/フロントスポイラーの形状変更 |
・ |
ドアミラーの形状変更 |
・ |
アルミホイールのデザイン変更 |
・ |
リアコンビネーションランプのデザイン変更(セダン全車) |
・ |
ハイマウントストップランプの形状変更(ステーションワゴン全車) |
〈内装〉
・ |
ステアリングホイールのデザイン変更 |
・ |
シフトノブの形状変更 |
・ |
クライメートコントロールの機能強化・アップグレード |
・ |
トランクスペース/ラゲッジスペースの仕様変更 |
〈機能装備〉
・ |
「PRO-SAFE」コンセプトの導入 |
|
|
- |
「PRE-SAFE」機能の採用 |
|
|
- |
アダプティブブレーキの採用 |
|
|
- |
コーナリングライト機能の採用 |
|
|
- |
タイヤ空気圧警告システムの追加 |
・ |
パークトロニックを全車標準装備 |
・ |
EASY-PACK自動開閉テールゲートを標準装備(ステーションワゴン全車) |
「E 300」、「E 350 アバンギャルドS」、「E 350 4MATIC アバンギャルド」、「E 63 AMG」は国土交通省による「平成17年排出ガス基準75%低減レベル(★★★★低排出ガス車)」認定を取得、また「E 550 アバンギャルドS」は「平成17年排出ガス基準50%低減レベル(★★★低排出ガス車)」認定を取得しています。
メーカー希望小売価格(消費税込み)は以下の通りです。
モデル名 |
ステアリング |
※メーカー希望小売価格
( )内は消費税抜き車両本体価格 |
E 300
|
右 |
\6,720,000 (\6,400,000) |
E 300 アバンギャルドS
|
右 |
\7,528,500 (\7,170,000) |
E 320 CDI アバンギャルド
|
右 |
\8,400,000 (\8,000,000) |
E 350 4MATIC アバンギャルド
|
左 |
\,8610,000 (\8,200,000) |
E 350 アバンギャルドS
|
左/右
|
\9,715,000 (\9,300,000) |
E 550 アバンギャルドS
|
左/右
|
\10,353,000 (\9,860,000) |
E 63 AMG
|
左/右
|
\14,007,000 (\13,340,000) |
E 300 ステーションワゴン
|
右 |
\7,224,000 (\6,880,000) |
E 320 CDI ステーションワゴン
アバンギャルド
|
右 |
\8,778,000 (\8,360,000) |
E 350 4MATIC ステーションワゴン
アバンギャルド
|
左 |
\8,988,000 (\8,560,000) |
E 350 ステーションワゴン アバンギャルドS
|
右 |
\9,093,000 (\8,660,000) |
E 550 ステーションワゴン アバンギャルドS
|
左 |
\10,626,000 (\10,120,000) |
E 63 AMG ステーションワゴン
|
左 |
\14,427,000 (\13,740,000) |
●キーワード関連ニュース
'06/09/13 メルセデス・ベンツ CLKクラス(クーペ・カブリオレ)にAMGモデルを追加
'06/09/11 メルセデス・ベンツ 「SLKクラス」および「CLKクラス」の特別仕様車を限定発売
'06/06/19 ルマン24 時間レース アウディR10 TDI、ディーゼルパワーで歴史的な優勝
'06/06/16 ルマン24時間レースアウディR10 TDI、ディーゼルパワーでポール獲得
'06/05/22 メルセデス・ベンツ Sクラス 「S 65 AMG ロング」 を発売
'06/05/19 自動車誕生 120周年記念キャンペーン実施中 - メルセデス・ベンツ
|
|
|