|
|
「マツダアテンザ」をフルモデルチェンジして発売
2008/01/29
−先進の環境・安全性能を備え、優れた高速安定性と快適性を実現−
マツダ株式会社は、グローバルに高い評価を得ているミディアムカー『マツダアテンザ』をフルモデルチェンジ、「Sedan(セダン)」、「Sport(スポーツ:5ドアハッチバック)」、「Sport Wagon(スポーツワゴン)」の3ボディタイプをラインナップして、本日から全国のマツダ系およびマツダアンフィニ系販売店を通じて発売する。
新型『アテンザ』は「Zoom-Zoomのさらなる進化」をテーマに開発。2002年5月に導入された初代モデルが確立した個性的かつ魅力的なスタイリング、卓越した運動性能を継承・進化させながら、環境・安全性能を大幅に向上させている。さらに「最高の高速ロングツアラー」を目指して、クラストップレベルの空力性能を実現し、高速走行時の安定性を向上させると共に、乗り心地や静粛性などの快適性を一層高めている。
デザインテーマは「Bold & Exquisite(大胆かつ精妙な佇まい)」。3ボディタイプとも躍動感の中に品の良さを兼ね備えた外観としている。また、インテリアではスポーティかつ洗練されたデザインを追及しつつ、走りの歓び、安心感、快適性を感じられるような造り込みを行なっている。
動力性能については、新開発MZR 2.5Lエンジン、新採用AAS*1搭載電子制御5速・6速オートマチック変速機などの採用により、従来から評価の高い動力性能をさらに進化させている。また、ボディサイズを従来より大きくする一方で、高張力鋼板の採用拡大などにより軽量化を推進。クラストップレベルの空力性能とあいまって、燃費性能の向上に寄与している。さらに、使用燃料はレギュラーガソリンを全車で標準とし、経済性にも配慮している。
安全装備では国内初となる「リアビークルモニタリングシステム」を採用。時速60km/h以上の走行時に、後方から接近する車両をレーダーで検知してドライバーに知らせる。また、インパネ上方の集中ディスプレイに表示される各機能をステアリング上のスイッチで操作する新開発「CF-Net(シーエフネット)」は、運転中の視線移動を極力抑えつつ、ハンドルから手を離さず空調やオーディオ等の安全かつ容易な操作を実現する。更に、全2.5Lエンジン車にDSC*2およびTCS*3を標準装備するなど、安全かつ快適なドライビングを実現するための装備・機能を充実させている。
車両本体価格(消費税込)は「Sedan」が2,070,000〜2,500,000円、「Sport」が2,280,000〜2,670,000円、「Sport Wagon」が2,200,000円〜2,670,000円、月間販売台数は3ボディタイプをあわせて1,500台を計画している。
*1: 「Active Adaptive Shift」。路面の勾配を判別して最適なギアを自動的に選択するスロープ制御に加えて、ワインディング路の判別およびドライバーの意思を反映した走行シーン判別を行なって最適なシフトを選択する。
*2: 「Dynamic Stability Control」。横滑り防止機構。
*3: 「Traction Control System」。トラクションコントロールシステム。
以上、ニュースリリースより抜粋
商品概要やグレードと価格など、くわしくはこちら
●キーワード関連ニュース
'08/03/10 「マツダRX-8」をマイナーチェンジして発売
'08/02/22 マツダ、先進安全自動車「マツダASV-4」の公道走行試験を開始
'08/01/24 マツダ、ジュネーブモーターショーに新型「Mazda2」 3ドアハッチバックを出品
'08/01/23 マツダ、高速走行時に後方から接近する車両の検出システムを実用化
'08/01/15 「マツダMPV」をマイナーチェンジして発売
'07/12/12 マツダ、北米国際自動車ショーにコンセプトカー「風籟(ふうらい)」を出品
|
|
|