-輸入車ディーラーとして初めて板金・塗装修理箇所を5年間保証- 株式会社ヤナセ(社長:古市宏幸、本社:東京都港区芝浦1-6-38、以下ヤナセ)は、ヤナセBP営業部が受注・実施した板金・塗装修理に不具合が発生した際、無償再修理を保証する「ヤナセBP(板金・塗装)修理保証制度」を新設し、本年10月より運用を開始した。 新制度は、保険修理など当社規定の作業方法に則った修理を実施した車両の所有者に対し、実施後の板金・塗装修理箇所の品質を5年間にわたり保証*するもので、輸入車ディーラーが修理箇所を長期に保証するのは業界初となる。 *ただし、ワンオーナー限定の保証であり、所有者が名義変更された場合には本保証は失効する。 ヤナセは、本年6月に板金塗装作業の標準手順として「YANASE The Bodyshop Network Standard」を制定し、当社自社工場に加えて協力工場へも本基準の展開を予定している。この度の長期保証制度導入もこうした技術・品質水準の維持向上への取り組み(以下5項目)により実現した。 1.コントロールセンターによる集中管理システム導入(作業内容・範囲に関する適確な作業指示) 2.受け入れ時と引き渡し時のチェック体制の強化 3.自社工場と協力工場の役割分担の明確化 ・自社工場:メーカー指定設備・ツールを導入、高難度の大ダメージ事故車修理を担当 ・協力工場:中小ダメージ事故車修理を担当 4.協力工場向けの技術情報の提供と技術トレーニングの実施 5.コントロールセンター担当員による協力工場へのコンサルティング BP(板金・塗装)事業は、ナノテクノロジーを用いた塗装技術の高度化や車体に新素材(アルミニウム等)を採用する車両の増加により、修理技術ならびに修理後の品質に求められる水準が、これまでになく高まっている。ヤナセBP部門は、こうしたお客様のご要望に応えるため、今後も「ヤナセの板金・塗装修理への安心感と優位性」をアピールしつつ、「他輸入車ディーラーにはないヤナセ独自のサービス」として本制度を訴求、ヤナセのバリューチェーン拡大戦略の一環として、アフターセールス事業拡大の一翼を担う。
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