いすゞ自動車株式会社(代表取締役社長:細井 行、以下いすゞ)は、北米におけるSUV(スポーツユーティリティービークル)の新車販売事業を、2009年1月をもって終了することを決定した。 現在販売しているGM-OEM車(アセンダー、iシリーズピックアップトラック)に代わる次世代車モデルやいすゞの自社製モデル投入によるSUV事業の継続が見込めないという結論に達し、今回SUVの新車販売終了を決定したもの。なお、SUVの部品・サービス事業については、今後も継続していく。 現在、北米におけるいすゞ事業は、CV(トラック) /SUV/ PT(ディーゼルエンジン、コンポーネント)の3事業体制となっている。 CV事業では、いすゞコマーシャルトラックオブアメリカにより、主として小型トラック「Nシリーズ(日本ではエルフ)」の販売を行っている。 SUV事業ではいすゞモーターズアメリカ(ISZA)にてGM-OEM車の販売を、またPT事業では産業用ディーゼルエンジンおよびコンポーネントの販売を、同じくISZAが行っている。今回の決定により、いすゞ北米事業は、CV事業、PT事業に特化していくこととなる。 いすゞの北米SUV事業は1980年アメリカンいすゞモーターズ(後にISZAに統合)設立時に始まり、1998年には年間販売台数が10万台を超えていた。2002年にはGM-OEM車を導入した。しかしながら販売台数の減少に歯止めはかからず、2007年には年間7千台程度まで減少した。 一方CV事業において、昨年いすゞは、世界的に進めるキャブオーバートラック販売強化の一環で北米における販売体制の強化を実施しており、北米CV販売台数の拡大を一助としつつ、本年から始まる新たな中期経営計画における、海外トラック販売35万台を目指していく。 以上、プレスリリースより抜粋 終わりました。(元3)
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