港北NTオート - その他ニュース - 太陽電池とリチウムイオンバッテリーで構成...

HOME > その他ニュース > 太陽電池とリチウムイオンバッテリーで構成される急速充電システムを開発

時代との対峙 - BMW740i
2009/05/17

ギャランフォルティス一挙試乗
2009/04/12

クラスレスなセカンドカーを買った
2008/10/13

太陽電池とリチウムイオンバッテリーで構成される急速充電システムを開発
2009/08/19

～　ガソリンスタンド等における充電サービス実証事業の一環として　～

昭和シェル石油株式会社（会長：香藤繁常　本社：東京都港区、以下「昭和シェル」）と日産自動車株式会社（社長：カルロスゴーン　本社：神奈川県横浜市、以下「日産」）は、昭和シェルの次世代型CIS太陽電池と日産の最新型車載用リチウムイオンバッテリーとを組み合わせた、電気自動車用（以下「EV」）の急速充電システムを共同で開発検討することを決定いたしましたのでお知らせいたします。

本共同開発は、経済産業省による「平成21年度電気自動車普及環境整備実証事業（ガソリンスタンド等における充電サービス実証事業）」の委託事業の一環として実施されることになります。

今回、昭和シェルと日産が共同で開発検討する急速充電システムは、以下の特徴を備えることを目標としています。

再生可能エネルギーである太陽光を最大限活用し、走行時のみならず、発電時においてもCO2等の排出ガスがゼロとなる完全なゼロ・エミッション車としてのEVの普及に役立つシステムであること。
リチウムイオンバッテリーを利用することで、停電時にも電力の供給が可能な災害対応機能を持たせ、地域住民の災害拠点としての役割を担えること。
系統電力への負荷を軽減（負荷平準化）し、小規模契約電力でも導入が可能なシステムとすること。

なお、次世代型CIS太陽電池とリチウムイオンバッテリーを組み合わせた急速充電システムの技術は将来、住宅での利用や大規模太陽光発電所（メガソーラー）への応用が期待されています。

以上、ニュースより

太陽電池の利用には問題があります。少なくとも現状の売電を兼ねた利用では、太陽光発電で得られた直流を交流に変換する時点でロスが発生するわけです。そこで太陽電池の出力のまま蓄電出来る環境が求められているわけですが、リチウムイオン電池の利用というのはそれにかなうものであるわけです。ただし、リチウムイオン電池を製造するための素材は無限に得られる物ではないので、将来的にリチウムイオンデバイドのような国家間の軋轢などが生じることが考えられます。早期に他の素材や組み合わせを発見、発明することが求められています。あと2つくらいそういうのを見つけたら、日本もこの業界を牛耳ることが出来ます。
最近そういう日本をひっぱる人たちに対して敬意を払う意識が日本人の間で薄れてきています。環境というのはいろんなカテゴリーで重要なものであり、実はそのことが最たる問題だとボクは思っています。（元3）

前のニュース　<<

>>　次のニュース

●キーワード関連ニュース
'09/06/02 三菱自動車、「エコカーワールド2009」に『i-MiEV』市販車を展示
'08/11/20 新世代電気自動車『i MiEV』、成田空港でも試験導入
'08/06/06 三菱自動車、新世代電気自動車『i MiEV』で北海道洞爺湖サミットに協力