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クラスレスなセカンドカーを買った
| ガソリン価格の高騰に対応しつつ不満のでない軽自動車の決定版か？ | 2008/10/13 |
■一番安いのもってこ〜い!!
 別に「一番安いのもってこ〜い!!」と叫んだわけではないが（笑）、足代わりとして考えれば動けばいいという考えが妥当。しかるに、グレード展開で上から順にG、M（ここまでがターボ）、LX、L、Sとある中でSを選んだ。外観的にはどのグレードを選択しようがあまり差分がない。Sにマットとバイザーというお約束オプションを絡めて購入。時期的に半期決算を迎えており、特に強要してはいないものの大変結構な値引き額をいただいた。
■買ってみなければわからないこと
 購入して実感しないとわからないことはいろいろある。たとえば、セキュリティーシステムは標準装備。軽ですよ？ いや、ありがとう（笑）。普通乗用車と共通のステアリングコラム周辺のスイッチ。そしてステアリングホイール。タコメーターも標準装備。オートエアコンまで標準装備。でも、納車の日に運転席に座って真っ先に目にして驚いたことがある。
 なんじゃこりゃーｗ 製品のクオリティーになってねえｗｗｗ なんつーか、こう、中学生の時に女性の股間から内臓を撮った写真を見たときの気持ちというか、見ちゃいけないものを見てしまった実感がありましたよ。セールス氏いわく「コストダウンの一環」ということ。小物入れにしてごまかすわけでもなく、メクラパネルを張るわけでもなく。
 ならもうダッシュボードなくていいよとも思ったが、そうすねていても前向きではないのでティッシュを突っ込んで解決した。これはかなり絶大な効果を発揮するソルーションで、本来用意されているグローブボックス上にあるティッシュの隠し箱には日本製紙クレシア製品は収まらず困っていたが、これでなんとかなったわけだ。
 解決できたつもりになっていたが、納車後の運用を通じて車内に時計がないことに非常なる不便を感じた。衣替えの終わった今の時期、いちいち袖をたくし上げて腕時計を確認するのって危ないです。そこで純正のステレオを手に入れてここをふさいでしまおうと考えた。Webのオークションサイトを探せば3つくらいのターゲットがあり、解体業者の出品を避けて、オーナーからの出品を購入した。
なお、せっかくだから音も出た方がよいと言うことでスピーカーも取り付けた。グレードSはスピーカーもないが、ハーネスは通っている。だから、1度2度自分でスピーカー交換などを行ったことのある方なら簡単にできる内容だろう。指標として上げると、ボクの場合純正オーディオの取り付けなら1分（ドライバーいらず）、ドアスピーカーの取り付けも、ハーネスが少なかったり内側のドアノブワイヤーの取り扱いが簡単になっていたりドアロックノブがドアノブと一体化されていたり、なにより一旦元のスピーカーを外すという作業がなかったおかげで30分もあれば両側の取り付けを完了した。
エンジン停止状態での聞き取り評価では、上が出ていない印象を受けた。ダッシュボード奥に用意されたトゥイーター（Sには未装備）を生かすために高域を切ってあるんだろうかと思ったが、走行での評価は、逆に下が出ていない印象。ユニバーサルな評価が出ないので、オーディオはこれで打ちきりにしたい。なお、今回のオーディオ実装に掛かった金額は1万円強で、ボクでなくても満足できる内容だと思う。
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