|
|
クラスレスなセカンドカーを買った
ガソリン価格の高騰に対応しつつ不満のでない軽自動車の決定版か? | 2008/10/13 |
■キーポイント1 - リアシート
リアシートは2人掛けで、これは軽自動車の宿命だが、左右独立してリクライニングする。手前にBMW純正(現在ディスコン)のベビーシートが備え付けてあるが、普通のドライビングポジションをとるドライバーであれば装備できるスペースがある。大人が座っても快適さは得られるんじゃないだろうか。ベビーシートの扱いはやっかいで、その属性が納屋に入れるモノでも納戸に入れるモノでもそこらに転がしておくモノでもないため、結局ここに取り付けられた。これを背負って毎日走るのは無駄な気がするが、置き場所がないのでしょうがない。
■キーポイント2 - リアハッチ
リアハッチゲート。このオープナーは電磁式だ(笑)。手動でいいじゃんと思うが、何か開発者のこだわりなんだろう。手動で行うには構造上障害があって、そのブレークスルーとして採用されたモノではないと思う。クローズは手動。このスペースにベビーカートを収納するのは結構酷な話だが、買い物袋を5つ6つ置く程度なら全く不満は出ない。なおエンジンルームはここからアクセスする。
■キーポイント3 - 走行フィーリング
キーポイント2までとは目の付け方が違うが、このクルマの走行フィーリングはよしあし別として特筆モノ。特に子連れの4人乗車では、あのシトロエン2CVってこんな感じなんだろうかと思わせられる。違う表現で言うと、宮崎駿系。猫バスとか、歩くお城とか、ルパンIII世とか、あの手合い。結構楽しい。キャンバストップのルーフがあるともっと楽しいかも。でも安全性は犠牲になるかも(笑)。とにかく子供2人の2人ともが「三菱」に乗りたがる。ちょっとアイポイントが高いのも、リアシートがリクライニングするのも人気の秘密かも。家族4名までならこのクルマでも意外とイケる、そう思わせられるフィーリングがありますね。
取材記事一覧へ
|
|
|