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 サーブ、21世紀のブラックターボを発表 2007/09/26 サーブ・ターボX  サーブは、ターボチャージャー技術において主導的な地位を築いて30周年を記念し、今年のフランクフルト国際モーターショーにおいて、サーブブランドの新基準を確立したドライバー指向のハイ・パフォーマンスカー、「サーブ・ターボX」を発表する。 このブラック特別限定モデルは、900ブラックターボ初代モデルの象徴的なデザインを継承するとともに、革新的なサーブの「XWD」システム搭載により、サーブが提唱する「back to the future（未来への回帰）」を具現化したものである。  サーブが、フランクフルトショーで自動車業界初のターボモデルを発表し、世界を驚愕させてちょうど今日（9月11日）で30年の節目にあたる。その後、他の自動車メーカーがサーブに追随する形でターボモデルを発表し、ひとつのトレンドを創り上げた。そして今、サーブは同社が誇る最先端のフルタイム4WDシステム「XWD」を搭載した初のターボモデルを登場させる。この新型モデルはパフォーマンスの新基準となり、30年前と同様に他社の追従を招くことになるだろう。 最大出力280hp( 206kW)、最大トルク400Nmを発生させる2.8リッターV6ターボエンジンを搭載するターボXは、新型サーブ9-3シリーズの中でも究極のパフォーマンスを実現する。サーブのXWDシステムは、前・後輪のトルク配分だけでなく、後輪左右へのトルクも自在に配分するアクティブな駆動力配分制御を特徴とする。この応答性に優れたシステムの採用により、従来のサーブでは味わえなかった、ドライバーの意思により忠実に反応するダイナミックなシャシーコントロールが可能となった。 ターボXには専用にチューニングされたサスペンション、電子制御シャシー、スロットル、パワートレインに加え、個性的なスタイリングが新たに与えられたことで空力性能も高められた。また、スポーツセダン、スポーツエステートに用意されるサーブ・ターボX特別限定車は、サーブXWDが初導入されたターボモデルでもある。 現代に蘇ったサーブ・ブラックターボ ・サーブ900ターボ初代モデルを彷彿させる個性的な「ジェット・ブラック」カラー ・機能重視のスポーティなボディスタイルにより、空力性能が向上 ・「ターボの伝統」を意識したブースト計、および個別のメッセージが表示されるインストルメントパネル 新型9-3シリーズの大胆で斬新なデザインをさらに進化させたサーブ・ターボXは、その外観を眺めるだけでもドライバー指向のパフォーマンスが伝わってくる。メタリック・ジェット・ブラックのみが与えられたボディは、フロントグリルやエクステリア全体にチタニウムグレー・マットのような仕上げがアクセントに施され、往年の900ブラックターボ初代モデルが現代の新しい姿となって甦っている。 以上、ニュースより ●キーワード関連ニュース '07/10/24 GMAPジャパン、2008年モデル「サーブ9-3」を発表 '07/10/24 GMAPジャパン、2008年モデル「サーブ9-5」を発表 '07/08/07 フランクフルト・モーターショーで「サーブ・ターボX」を公開予定 '07/07/20 サーブ、環境に優しい「フレキシ・フューエル車」の販売台数でトップに '07/07/11 サーブ、携帯電話版ゲーム、「バイオパワーチャレンジ」の配信を世界で開始 '07/06/11 GMAPジャパン、サーブ 9-3 60周年記念限定車を発表 |
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