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新型フォード・エクスプローラー発売開始
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快適性と静粛性を大幅に向上するとともに、先進の安全技術を投入

フォード・ジャパン・リミテッド（本社：東京都港区虎ノ門4-3-13、代表取締役社長：佐藤勝彦）は、新型エクスプローラーを11月24日(木)より全国のフォード販売会社を通じて発売を開始する。

　新型エクスプローラーは、これまで高い評価を得てきた正統派SUVとしての力強さと機能性の強化に加え、快適性、安全性を大幅に向上させている。

以上フォードプレスリリースより抜粋

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これまでどおり、とても大きなクルマであることは間違いない。画像のエディーバウアー（グレード名）は300馬力に迫るV8エンジンを搭載している。XLT（グレード名）に搭載されるV6の4,009ccエンジンは、ランドローバーディスカバリー3のものより若干パワーが上がっている。XLTとエディーバウアーには、フロントグリルの意匠や、フェンダー等「泥除け」周りが素材のままかペイントしてあるかなどの差分がある。

内装の雰囲気は最新ではないが、つくりが雑で大味な旧型の、80年代を引きずった今までのフォード流から比べると、ずいぶんとアップデートされている。ぱっと見よりも機能的に不足を感じたスイッチ類は整頓されたものの、新世代の機能が追加されているようには見受けられないのが寂しい。ただし地味ながらフットペダル類の位置を調整できる機能が加えられている。

日本でも7人乗りの仕様が発売されることになった。3列目のシートは旧型より4センチほど高くなり、2列目のシートはリクライニングする。エディーバウアーは本革シート、XLTはクロスシートになる。

4.5Lを少し超えるエディーバウアーは520万円、4.0Lを少し超えるXLTは425万円と、価格競争力のある設定になっている。2tを少し超えるXLTしかり、税区分的にもったいないおばけがでそうな状況を、アメリカはいまだ真剣に考えていないのが残念だ。（元3）

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