<ご参考> Hondaは、生活道路での安全について考える小冊子「トラフィック・タウン 〜いつもの道の安全〜」を作成し、Honda四輪・二輪販売店を通じて無料配布する。 近年、幹線道路などでの死傷事故件数が減少している一方で、通勤や通学などで通り慣れた自宅周辺の道、いわゆる生活道路*においては事故が増加しており、歩行者や自転車利用者の交通事故死者の約半数は、自宅から500m以内の距離で事故に遭っている(平成16年)。また、道路幅員5.5m未満の道路における交通事故も、最近5年間で増加している(平成12年〜16年)。この「トラフィック・タウン」は、生活道路で起こりやすい事故の事例や原因を取り上げ、子どもから高齢者まで、また歩行者・自転車をふくめた全ての交通参加者の行動特性を紹介し、事故を未然に防ぐためのヒントを掲載した小冊子である。 *この小冊子では「生活道路」を、自宅から500m以内、道幅5.5m未満の道路とした。 Hondaは2001年6月発行の「トラフィック・バリアフリー」を皮切りに、様々な観点から交通社会についての理解を促すトラフィック・シリーズを発行しており、この「トラフィック・タウン」は6冊目となる。なお、今回の「トラフィック・タウン」作成にあたっては、埼玉大学教授、久保田 尚(くぼた ひさし)氏に監修していただいた。 Hondaは、より豊かなモビリティ社会の実現に向け、交通社会に参加するすべての人々に対しての安全啓発活動に今後も取り組んでいく。
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