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日産自動車、燃費表示計を今後発売する新型車に順次採用を拡大
2007/08/21

日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス ゴーン)は、ニッサン・グリーンプログラム 2010に基づき、CO2排出量の削減を着実に推進していく取り組みの一つとして、ドライバーのエコドライブをサポートするため、今後発売する新型車のメーターパネル内に燃費表示計をグローバルに順次採用する。また、本燃費表示計を未採用の現行モデルについてもマイナーチェンジ等のタイミングを捉えながら、順次採用を拡大していく*1

本燃費表示計は、ドライバーの燃費を意識した丁寧な運転をサポートするため、走行中のクルマの瞬間燃費や平均燃費をメーター内のディスプレイに表示させる。ドライバーは、アクセルの踏み代によって、燃費が一瞬毎に刻々と変わることを、ディスプレイに表示された瞬間燃費によってリアルタイムに確認することができる。また、運転の仕方によって自分のクルマの燃費が向上することを実感できるため、運転中の加減速が緩和され、約10%の燃費向上効果(社内測定値)*2が見込まれる。
同社は、グローバルにメーカーオプション設定のナビゲーションで走行中の瞬間燃費や平均燃費を表示できるようにしてきているが、さらにメーターパネル内に燃費表示計を採用していくことにより、よりドライバーのエコドライブへの意識を高めることが可能になると考えている。


スカイラインの燃費表示計イメージ


ラフェスタの燃費表示計


HDDナビゲーション燃費表示イメージ

日産は、ニッサン・グリーンプログラム 2010に基づき、CO2排出量の削減を着実に推進していく取り組みの一環として、本年1月よりカーナビ向け情報サービス「カーウイングス」においても、エコドライブサポートのサービスを開始しており*3、今後も燃費表示計の採用拡大とあわせ、ドライバーが継続的にエコドライブへ取り組んでいくことを積極的にサポートしていく。

*1: 現在の採用車種は、日本のスカイライン、ラフェスタ、アトラス、北米のアルティマ、インフィニティG35。
*2: 社内測定値による平均値。運転の仕方によって効果は異なる。
*3: ドライバーの平均燃費をカーウイングス会員ホームページに毎月ランキング形式で表示させたり、エコドライブのワンポイントアドバイスを週替りで表示させるサービス。

以上、プレスリリースより


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