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メルセデスベンツS600Lを買おう
■まとめ
ヤナセなど正規ディーラー系で買えば、街の中古屋さん比でざっくり+100万円と個人的に見積もりますが、保証が1年間、走行距離に関しては無制限でついてきます。また、特にヤナセではブランドスクエアに限らず、買い手の意思で保証レベルを調整して、自分のイメージに近づけることが可能なルールも導入されています。ではどちらで買えば得なのか。難しい問題です。いくらクルマ好きでも、もうターゲットとなるS600Lは個人で整備しようのないメカニズムのクルマです。しかし、クルマ自体の信頼性は高まってますので、「ここまでは自分で直す」と決めて乗れば、維持費も押さえが効くと思います。運で乗り切ってきたアナタは、非ディーラー系の中古車販売店が向いているかもしれません。リスクを管理下に置きたいアナタは当然履歴がそのまま応用できるヤナセで買うほうがよいでしょう。+100万円はローンで分散するもよし、あと1年待つもよしです。すでに新型(W221)が登場して数年経た状態でしょうから、1年くらいどうってことないでしょう。買おうと思う心と、それに対して頑張る実行力。それさえあれば、あとはクルマの方から近寄ってくるもんですよ。
結論:現行のS600Lは、中古だろうがなんだろうが欲しいと思えばその時に買うのが吉です。購入に際して、全額用意できなくとも適度な頭金が用意できるなら、あとはローンを組んで信販会社の審査に身を任せてみましょう。あなたの能力を客観的に判断してくれるに違いありません。ただし、審査がNGだからといって逆ギレはいけません。払えなくなってから審査を通したのはお前らだと悪態をついてもいけません。商品の購入もローンの利用も納車後の運用も、すべては自己責任ですから。あとは金利のチェックも忘れずに。
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