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ハイブリッドシステムを搭載したポルシェ パナメーラ
2008/01/07

ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:Dr.ヴェンデリン・ヴィーデキング)は、2009年にデビュー予定の4ドア グランツーリスモ「パナメーラ」にハイブリッドバージョンを導入することを決定いたしました。2010年までに市場導入予定のカイエン ハイブリッドに採用されるコンポーネントが、ポルシェならではのスポーティなドライビングダイナミクスを実現するニューモデル「パナメーラ」にも採用されることになります。パラレル式フルハイブリッドシステムを搭載したカイエン ハイブリッドの開発車両の燃費性能は9リッター/100 kmを達成しています。

「パナメーラ」は、きわめて燃費の優れたパラレル式フルハイブリッドテクノロジーを採用した初めての4ドアスポーツモデルとなります。このパナメーラには、ハイブリッドの先駆けとなるポルシェ カイエンでの研究開発が大いに活かされています。


パラレル式フルハイブリッドシステムの主なコンポーネントは、ラゲッジコンパートメント内のバッテリーユニット、パワーエレクトロニクス、そしてエンジンとトランスミッション間に配置されるハイブリッドモジュール(セカンドクラッチと電気モーターで構成)です。ハイブリッドモジュールにより、走行条件に応じて内燃エンジンまたは電気モーターの切り替えや、この2つの駆動システムを連結させてひとつの動力源とすることができます。このようにして、電気モーターのみを使用した有害物質を排出しない走行モードからポルシェ特有のスポーティなドライビングまで、「パナメーラ」のハイブリッドシステムはさまざまなドライビングスタイルを提供します。

シュトゥットガルトのスポーツカーメーカー、ポルシェによる第4のモデルシリーズ「パナメーラ」の特長は、このパラレル式ハイブリッドシステムだけではありません。たとえばボディはダイナミックなプロポーションと力強いデザインを備えており、全体的な外観はきわめてスポーティでありながらコンパクトにまとめられています。

また、室内空間もこれまでにないほどの広がりをもち、独立した2つのリアシートはスポーティかつ快適で、ゆとりあるヘッドルームにより大人もリラックスして座ることができます。もちろん、自分の好みに合った真のグランツーリスモのパフォーマンスとスピードを十分に愉しむこともできます。
クオリティの高い素材を用いたエレガントでモダンなコックピットでは、ドライバーはポルシェ特有のスポーティで比類なきドライビングダイナミクスを心ゆくまで体感できます。
「パナメーラ」 は2009年にワールドプレミアとなる予定ですが、当初は従来の駆動コンセプトを採用したバージョンが市場に導入されます。その後、市場に応じてハイブリッド バージョンを導入する予定です。

以上、プレスリリースより


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