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2007 東京モーターショー開始
■中央ホール - 日産
日産はトヨタと人気を二分するが、GT-Rが広い層に人気なのか人であふれかえっており、入れなかったゾーンを含めれば日産が一番人気だったろう。
- GT-R
近づけません(笑)。スカイラインの一グレードからスピンアウトして、スカイラインファンのボクには寂しいが、これをみればノスタルジーなど必要ないことがわかる。大人気だ。
このクルマの注目ポイントは、なんといっても常時回転するプロペラシャフト。クラッチ板すら後ろに追いやって、究極のFMパッケージである「プレミアムミッドシップパッケージ」を完成させたと。その結果、運転席の足元広々。Webなどで確認できるGT-Rのニュル走行動画でやけに変速が速いと思っていたが、こいつもデュアルクラッチらしい。エンジンに直噴機構や流域最適化タービンなどが採用されているようには見えなくて、少しがっかりしていたが、結果的にこれでIS Fより速く、上質な走行感覚が得られるならば、V8でもないけど、支持したいと思う。
- インティマ
カッコイイと思う。バンパー前面が少し煩わしいが、全体的に上質なボリューム感が出ている。フロントグリルの造形が定着してきたこともあってか、日産らしさもちゃんと表現できている。
ティアナを頂点に、シルフィ、ティーダで提案するモダンリビングコンセプトのネクストを表現しているそうで、オーナーの人生経験に見合った空間提案を行っているそうだ。クラーザという日産のコンセプトカーで表現した、アーチ型のセンターコンソールが室内を前後に貫く表現はとても好きだ。コストダウンして安いクルマに載せるよりは、このまま高価なクルマに採用してほしい。
- その他
GT-Rとインティマでおなかがいっぱい。いや、いい意味で。フーガ、スカイラインとクーペ、Zなども並んでいたが、もう発売中なわけで。あとはバラエティー系と商用車が置いてあったのを覚えているが、もっと出展されていると思う。
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