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2007 東京モーターショー開始
■中央ホール - スマート
スマート。24日に日本でも正式発表された。
- フォーツー
日本で24日に発表となったフォーツー。幅は45mm広がり、長さは180mm延びた。それらは主にアメリカ輸出を標的に衝突安全性の向上に割り当てられ、全長については55mm延伸されたホイールベース以外の延びしろが、前後オーバーハングの延長に割り当てられた。
三菱と共同開発したエンジンは999cc。71馬力と92Nmの出力を得る。実用燃費があまりよくないと評価された初代のエンジンからタービンを取り去る代わりに排気量を拡大したのだと見る。確かにエコノミーレベルもエミッションレベルも初代よりよくなったらしい。ミッションからは歯車が一枚取り除かれ(普通のMT構造だと思う)5速になった。正しい方向だと思う。
インパネの独特感は少し間引かれた。アメリカの衝突安全基準に適合させるための措置らしいが、得るものがあれば失われるものもある。初代がよかったと叫ぶほどでもない変更だと思うが、初代がよければ初代に乗っても誰も揶揄することはないと思う。
- フォーツー カブリオ
カブリオのソフトトップは電動開閉になった。走行中でも開閉可能。これはサンルーフ程度に開く場合を指していると思われる。オープントップを取り去るには、リアに回りこむ必要があるようだ。リアウィンドウがガラス製の熱線入りになったことは妥当なところ。
- その他
あまり派手に展開してはいないが、むしろスマートとしての身の丈にあった展示だった。ボンネットを開いて冷却水や油脂類を補充する際の、そのボンネットの開き方が面白かった。
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