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2007 東京モーターショー開始
■西ホール - スバル
ああ、そういえばGMの内紛(?)でスバルはトヨタグループになったのだなーと感慨深くスバルブースを眺めてしまった。
- エクシーガ・コンセプト
フォレスター後継ではないそうで、コンセプト的にはオペルOEMのトラヴィックを引き継ぐ位置づけに見える。バンパー開口部のメッキに輝く2つの四角形が、ボクにはいわゆるマフラーカッターにしか見えない。
このリアスタイルは、確かにスバルの血統であることを思わせる。2L水平対向ターボエンジン(たぶん4気筒)と5速ATを組み合わせ、ガラスルーフの下に7名が着座できるそうだ。ホンダがアヴァンシアで作った、セダンとミニバンのハイブリッドジャンルに最近トヨタが参入したが、企業として親子の対立構造にならないならば、このクルマもそこに入り込むことになるんだろう。
内装は確かにコンセプト。このまま販売されれば目が痛くなる。どうせモックアップなのなら、ATは5速でなく6速とうたっておいたほうがいいのに。
- インプレッサWRX STI
この日24日に発表されたSTI。スバルブースは中央付近にぽっかりと空間があったが、25日以降3台のSTIが並ぶそうだ。
インプレッサはこのジャンルでのセダンボディを放棄した。もともとスバルはステーションワゴンイメージが強いので、商売としては問題ないだろう。アウディのA3スポーツバックがそこそこうまくいっていることも後押しになっているに違いない。
- その他
G4eコンセプトという電気自動車があったが、将来的に供給不足に陥るといわれるリチウムイオンバッテリーを利用する。原材料のコバルトはいろんな電気製品の命であり、正しく廃品回収できるシステムが整備されない限り一般商品化は無理だろう。
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