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2007 東京モーターショー開始
■西ホール - フォルクスワーゲン
なんでこんな写真を撮ってしまったのだろうと悔やむことしきり(笑)。
- ティグアン
もともとつくりがよさそうに見えたティグアンだが、実物から受ける印象はヨンクのゴルフ。それもちょっと昔の華美ではなく機能性からクールな印象を受けたころのゴルフ。たとえば妻を思う還暦のダンナさんが、前をよく見通せるように買うなんてのはストーリーとして面白い。
- パサート R36(出展はヴァリアント)
このクルマは、トゥアレグのW12モデルを含めても、VWのラインナップ内最速で、0-100km/h加速は5.6秒(ヴァリアントは5.8秒)。3.6LエンジンからDSGを通じて4輪にパワーが伝達される。効率がいいことはわかる。燃費はどうなんだろうと頂いたリリースをめくったが、記述なし。来年後半には日本でも発売と言う記述を見つけた。
内装はVW流の高級の提案にスポーツをぶつけたもの。ぶつけた量があまり多くないせいか、ギラギラと脂ぎっているわけではない。しかしこのクラスになってくるとイメージリーダーカーとしての意味合いはより強まるわけで、イージーに速いよりは難しいけどすっごい速い必要があると思ったものの、5.6秒を思い出してまあいいかと。
- その他
日本に閉じて考えても、VWはすいぶん商品ラインナップを増やした。しかしディーゼルゴルフが賑わっていた頃を考えれば、そっち方面の努力が足りないと思う。確かにTSIエンジンと言うか、TSIシステムと言うか、それは素晴らしいのだけれど、ヨーロッパでもすでにDPFは必須の装備なわけで、是非ディーゼルを導入してほしいと思う。燃料に問題があれば、もっとも品質のよい軽油を販売する会社と契約すればいい。そのGSで軽油を入れることがオーナーの自尊心を満たし、GSも鼻が高くなるだろう。
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