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2007 東京モーターショー開始
■西ホール - アウディ
どうやらプレスブリーフィングの開始時刻とぶつかってしまい、人が多すぎて思うように写真が撮れなかった。
- RS6
モンスターマシンRS6登場。従来のRS6にはオーバーな表現が与えられていたが、このクルマの場合、あらかじめ公開されたフォトとも異なり、シルバー部分がブラックで落とされているなど、渋めの表現になっている。580馬力の余裕だろうか。
リアエンドも主張はほとんどない。ルーフレールやドアモールがフロントエンド同様ブラックアウトされている。
内装にはいたるところにカーボンファイバーが利用されており、少し目が痛い。この内装からイメージするドライバーは、ターミネーター2に出てくるT2000になってしまう。もう少し温かみがほしいと思うが、このクルマを買う人は冷静沈着な人なのかもしれない。
- R8
R8はすでに市販が開始されているモデルだが、ボクはまだ見たことがない。ミドシップのクルマにこのグリルを装着するまでには、議論もあったことだろうと思う。しかし固定ライトでもボンネット上にヘッドライトがほしかったと思う。いまひとつ特別な感じがないというか、やっつけに見えてしまうというか。
打って変わってリアはみっしり詰まってる感あり。ランボルギーニとの間で表現や機能が行き来していると思うが、それだけに新しさはない。たぶん子供が見た瞬間「カッコイイ!」と声を上げるほどのスタイリングでもない。
内装についてもあまりハレな印象はなく、全体的にアウディの作ったNSXっぽいなあと。NSXはRが速いし、その速さをアピールする機会が多かった。すいません、このクルマ、微妙です。
- その他
他にワールドプレミアとしてメトロプロジェクトクワトロというクルマがあったが、あまりにFFなプロポーションに萎縮してしまった。個人的な感覚なので、みなさんそうなりますよということではない。しばらく前にはアウディの考え方にずいぶんと共感したものだが、今はお互いに少し距離を置くタイミングなのだろうか。
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