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2007 東京モーターショー開始
■中央ホール - スズキ
軽自動車メインながらも2.7L V6エンジンSUVもラインナップするスズキからは、塊感を強調するSUVクロスオーバーワゴンが目立つ位置に展示されていた。
- コンセプト Kizashi 2
最近こんなチョップドルーフなスタイリングがはやっている。窓の面積が小さいと室内は暗くなるが、囲まれ感は強くなり守られてる印象が強まる。全長4,650mmと5ナンバー枠内ながら幅は1,950mmと、ジャパニーズサイズではない。が、アメリカに輸出して稼いでもらうことに反対する必要もなく、3.6L、V6DOHC、6AT、AWDというスペックはそのままに、もっと生産型に落とし込んで販売を実現してほしい。全高が1,500mmしかないため、日本のタワーパーキングに入る可能性があるが、じゃあ幅を削ってでも日本で出す意味はあるかといえば、ない。
未来に向かって羽ばたくかのようなこのアングル。細部に機能性を見出せない表現はあるが、さらなるブラッシュアップで必ずクールな製品になることと期待する。
- エックス・ヘッド
いいですよこれ。マイティボーイの現代版ですね。軽規格じゃありませんが。全長は3,750mmだが幅は1,695mmで、5ナンバー枠を使い切る。トランスミッションが6速デュアルクラッチと紹介されている。三菱、日産がスポーツモデルのために開発したものとは求められる資質が異なる気がする。コンセプトモデルなので提案しているだけなのかもしれない。フロントウィンドウとルーフ接合部のスピードレンジランプのようなものは、車高レベルを表示するつもりということで、今のところ見てくれだけのようだ。
- その他
たとえばスイフト。このクルマの質感は、内外装ともにこのクラスのものとは思えないものがある。普段スズキディーラーに行く機会がない人は、この機会にその質感を確認してほしいと思う。
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