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 第39回東京モーターショー2005本番
■中央ホール - ダイハツ   究極マシーンが現れた。個人的な感覚としては、どんなスーパーカーを用意しようがこのクルマには勝てないだろう。燃費同士で比べても意味がない。ならばUFE-IIIの圧勝に決まっている。要は世の中のプライオリティーが低燃費志向に猛烈に偏ってきているからだ。国土交通省に届けた値ではないが、10・15モード走行パターンで72km/lを達成した。その燃費を実現するパワートレインは、660cc3気筒直噴アトキンソンサイクルエンジンと電気モーターを遊星ギアで連結してミドシップに配置し、後輪を駆動する。もちろんどこかで見たような外観も空力性能が高く、世界最高水準のCd値0.168をもって燃費に貢献する。なぜか今、馬力競争が盛んなのだが、これからは燃費でスーパーを唱えていい、唱えるべき時代になるだろう。その他、より現実的なハイブリッドカーやパイクカーも出展されている。
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