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 第39回東京モーターショー2005本番
■西ホール - ジャガー   XKが新しくなった。日本導入に関しては、価格も時期も未定だが、XJで達成したアルミニアム加工技術やスマートキーシステム、またそれらに加えブリッパーのついたシーケンシャルトランスミッションにパドルシフターも装備された。グリル形状やリアハッチドアは、Eタイプへのオマージュだとする。現実的に考えれば、ライバル比90%増しと訴えるボディ剛性のおかげでハッチドアの取り付けが可能になったと言えるだろう。またアルミの多用で軽くなり、旧型スーパーチャージドに匹敵する加速を自然吸気で達成したと言う。 個人的な思い込みで恐縮だが、ジャガーのクーペには、セダンのエレガントなダイナミクスはそのままに、流麗なクーペスタイルをまとうことに意義があったように思う。これでアストンマーチンとの棲み分けが難しくなったのではないだろうか。それとも、トランスミッション形式で充分ユニークだと言い張るつもりなのだろうか。XKのスタイリングに、よりフォード色の強まりを感じさせられるあたりが、購入層から見たアストンマーチンとの棲み分けのポイントかもしれない。参考画像：
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