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 第39回東京モーターショー2005本番
■中央ホール - プジョー   個人的なトピックはこの1007。ピニンファリーナがスタイリングを基礎作り、プジョーがプジョーらしさを注ぎ込んだ。両側電動スライドドアで、邦価予想は300万円といわれていたが、200万円〜250万円程度のレンジで落ち着きそうとのこと。シートやダッシュボードのパーツが交換でき、ちょっと気分を変えて乗る楽しみもある。パーツはディーラーで購入可能。プジョースタイルコレクション的な買い方ができるのだろう。本国ではすでに路上を走っており、プジョーらしいドライビングプレジャーに欠けるという評判があるが、その成り立ちは日本においてはユニーク。なるべく早く登場してほしいと期待する一台だ。 なぜこのクルマはこんなにも絵になるのだろうか。フロントのオーバーハングはスリークの表現に置き換えられ、FFレイアウトでもエレガントを表現できると納得せざるを得ない。そしてセダンから派生したクーペやカブリオレのリリース時にクレジットされることが多いピニンファリーナの名は、この407クーペに関しては見つからなかった。パワートレインに基本となるセダンとの差は見当たらない。3L V6 210馬力に6ATが組み合わされる。新しい307シリーズも307CCを含め展示されている。プジョーの力の入れ方がうかがい知れる展示内容になっている。 参考画像：
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